クラフト海鮮丼

海鮮丼を食べようと思ったら、割高になる事が多いよね。
一部、観光地ではびっくりするような値段で提供されていたりするが、
そもそも刺し身は値段が高いし、それが良いものであるほど値段は上がる。
ボッタクリ価格を設定している海鮮丼はごくごく一部であろう。
さて、本題。
そしたらそんな海鮮丼を自宅で再現したら、いくらで出来るだろうか?
今日、スーパーで夜の食材を探していたら本まぐろが適正価格で売っていたので、
自宅で海鮮丼・・「クラフト海鮮丼」を作ろうと思い立った。

 

まずは完成した姿がコチラ。


白米の上に刻み海苔をふりかけて、
その上に具材を盛ってみた。

【内訳】
宮城県本まぐろ平盛り(580円)
ねぎとろ(373円)
北海道産いくら醤油漬け(458円)
あおさ汁(128円)

ごはんと海苔はもともと家にあったものなので無料だが、
まあ上記にプラス100円ぐらい足してみようか。

合計額:1639円

 


さて、実食。
本マグロは半分ぐらいは筋が残ってたなぁ。
筋のところは歯に引っかかって食べづらい。
まあでも味は良かった。
ぎりぎり中トロなのかな~って感じだったけど、本マグロなりの味わいだった。
それはそうとあんまり期待してなかったネギトロが美味かった!
スーパーのネギトロってマグロの種類とか産地とか書かれてないから、
美味いネギトロに出会うのはギャンブル性が高いんだけど、これはアタリだなぁ。
ビジュアルを映えさせるためにイクラを使ったけど、
無理にイクラを入れる事は無かったかな。
イクラ入れなければ、あと2種ぐらいの刺し身が追加できるから、
もっとデラックスに出来たかもね~。
クラフト海鮮丼の弱点は目利きした鮮魚を選択できないこと。
だったら今度は目利き力の強いスーパーを探す事から始めるべきかも知れない。

店で出す海鮮丼は食材費の他にも人件費やら維持費やらかかってるわけだ。
しかし、1600円払ったらこのぐらいの海鮮丼はよく見る。
企業努力で値段おさえて美味い海鮮丼出してるんだな~と気づいた。
たまーにジャンクな海鮮丼屋で500円の海鮮丼とか見るけど、
原価どうなってんだ?って思うよ。(^^;

 

それにしてもクラフト海鮮丼はなかなか楽しい。
これは近いうちにスーパー探しから始めて第2弾をやろうと思う。