カレー番長への道 ~望郷編~ 第374回「本格的なネパール料理ガルアーガン」

今日は池袋にある「本格的なネパール料理ガルアーガン」でカレー修行だ。

雑居ビルに入り、エレベーターで5階へ。


扉を開けるのに少し勇気が必要w
中に入り席に案内されるが、客は俺様の他に見当たらず。
ランチメニューに目を落とす。


日本で働くネパール人のカレー屋さんは多いが、
純粋なネパール料理を出す店はそれほど多くはない。
俺様は色々食べられる「ネワリボジセット」を注文。


ネパール魂をなるべく沢山体感したかったからだ!
すると店員さん。
「600円のセットと850円のセット、どちらかしか出来ません」
ズコーーっ!
仕方ないので俺様は850円の「タカリセット」を注文。
カレーはチキンとマトンが選べるので、マトンを選択した。
やがてカレーがやってくる。


ネパールでは定番の豆のスープとカレーで食べるプレートだ。
豆のスープは味噌汁感覚。優しい味。スパイシーではない。
ライスの上にパパドゥを崩す事から始める。
マトンカレーはシャバシャバ系。
ライスにかけるより、ライスをカレーに浸した方が食べやすい。
マトンの旨味がガツンときて美味い!
よくあるインドネパール系カレーの店とは明らかに違う方向性。
中にはゴロッとしたマトン肉がいつくか沈んでおり、
噛めば噛むほどマトンの味が口に広がる。
カレーの手前に酸味のあるソース。これを混ぜると結構な味変になる。
副菜はほうれん草のアチャール、青葉とカリフラワーの炒め物、
生のキュウリとニンジン。
ダルパートは最後に全部を混ぜて食べるのが醍醐味だけど、
これだけカレーがシャバシャバだとそれはやりづらいな。
いやしかし美味かった。これだけ美味いなら、
最初に注文しようとした「ネワリボジセット」も食べてみたいなあ・・。