カレー番長への道 ~望郷編~ 第360回「大衆スパイスカレー食堂 つもくりカレー」

今回は仙台「大衆スパイスカレー食堂 つもくりカレー」でカレー修行だ。


店舗はビルの1階にあるのだが、店名の看板は無く、
カレーののぼりが無かったら見過ごして通過してしまいそうだ。
夜も営業しているようなので間借りカレーでは無いっぽい。


店内は昼でも薄暗いバー仕様。
カレーを食べる雰囲気としては異質で面白い。
メニューに目を通すとカレーは
「牛すじ肉のカレー」「豚の角煮カレー」「キーマカレーの3種が基本らしい。
それの派生系として「唐揚げ&キーマ」「豚ジャオロース&キーマ」
「焼肉&キーマ」というのもある。
また、カレーライスでは無いが「カレー混ぜそば」「ただの混ぜそば」
「唐揚げ丼」「焼肉丼」といったものも。
基本の3種は組み合わせて「あいがけ2種」ができる。
俺様は「あいがけ2種」キーマにした。
量は並と大盛で同じ値段。プラス100円で特盛にも出来る。
(メニューによってはその上のGOD盛もある)
俺様は「大盛」を選択し、
売りにしていると思われる「ツモチキ唐揚げ」も追加した。
これで計1300円だが、バーの雰囲気に負けたのでビールも飲むぜ!

やがてカレーがやってくる。


中央のターメリックライス島に左右からカレー海が侵食。
カレーにはそれぞれ万能ねぎがかけられている。
奥側に副菜の紫キャベツ。手前は温玉。
中央には追加した大きな唐揚げが2つゴロリ。
こちらのカレーは8種類の野菜果物と19種類のスパイスを調合したカレーで、
小麦粉不使用のグルテンフリーとのこと。
まずは「豚の角煮カレー」から。
このカレーは甘味が美味い!
甘味がクセになる!
「キーマ」は優しい味。卵を絡めると真価を発揮。
唐揚げは衣が特徴。きめ細かいサクサク感が美味楽しい。
全体的に安心感のある優しさカレーだったぜ。
ここのカレーのコンセプトは
「マニアック過ぎず家では決して食べられない味の最高峰を目指す」らしい。
カレーに関してはマニアックな事はネガティブにならないけど、
ここのカレーの優しさは、近所にあると定期的に食べてしまうカレーだなと思った。