カレー番長への道 ~望郷編~ 第316回「カレー屋キック」

今回は東水戸にある「カレー屋キック」でカレー修行だ。
こちらはキーマカレー専門店である。
水戸駅から向かったのだが、かなりの距離である。
だんだん周囲に民家が少なくなっていく。
そして山道のような坂を登っていくとやっと道路に面して看板が見えてきた。

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場所的に車で立ち寄る客がメインなのかな?

 

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俺様は店内へと向かう。
中はテーブル席4卓とカウンター、
そして小上がりの座敷のような場所が1卓ある。
メニューを見ると「茨城キーマカレー」というのがベースで、
それにナッツ、ガーリック、ねぎだく、チーズ、スパイシー
という追加トッピングのバリエーションがある感じ。
俺様は「ナッツキーマカレー大盛を選択。
ここまでの移動でだいぶ甘味も欲していたので、
「果肉ごろごろラッシー/マンゴー」も一緒に注文した。
まずラッシーが先にやってきた。

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太いストローで飲むとゴロッとした果肉が一緒に喉に放り込まれる。
あー、甘くておいしいなぁ~。
そしてカレーがやってきた。

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大盛はかなり量が多い。
ライスの方にキーマ、そして卵の黄身、ナッツがまぶされている。
小皿にピクルスがついてきた。
どうやらここのキーマカレーは、地産地消がテーマらしい。
キーマには茨城ブランド豚「常陸の輝き」を使用、
ライスは那珂市門部で作られたコシヒカリ「大輔米」、
卵は茨城県常陸大宮市の「ひたち農園」で作られた最高級鶏卵「奥久慈卵」。
キーマカレーは無水調理らしい。
突出した独創性は無いけど、優等生のドライキーマだね。
ナッツはカシューナッツ、アーモンド、クルミの3種を混合。
これけっこう量が凄くて、ナッツの味が強すぎてしまった。
大盛にした事で失敗だと思ったのは、
この量だと卵が全体に行き渡らない。
大盛だと黄身が2つぐらい欲しいかも。
食べて見ての結果論だけど、チーズトッピングが良さそう。


どうやらこの店、キーマカレーだけでなく、
「カツカレー」と「キーマまぜそば」もやってるらしい。

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まぜそばが気になるけど、こちらは平日夜限定。
立地的に食べる機会は無さそうだ・・。