志村三丁目にある「麺や 宝龍」という店は
第59回の「ラーメンはたまに食べるぐらいがちょうどいい」でご紹介した店だ。
この店はご紹介したつけ麺やラーメンだけではなく、定食系も豊富に取り揃えている。
そんな定食の中で「豚バラ肉カレー風味定食」なるものを発見。
これはカレー番長を目指す上では避けては通れないと直感。
さっそく注文してみた。
やがて豚バラ肉カレー風味定食がやってくる。
この店は厨房を囲むようにしてカウンターがあるので、調理の様子を見る事が出来る。
店主が中華鍋で作るコレは、豚の生姜焼きの作り方にさも似たり。
豚バラと玉ねぎを炒め、生姜ダレの代わりにカレーソースを入れている模様。
そっさく食べてみる。
うわわっ!こいつは美味ぇーーーっ!!
豚バラ焼きの旨味にカレーの風味が加わって、
ゴハンを掻っ込まなければいられなくなる衝動力!
やばいよ。ゴハン一杯じゃ足りないよー。
俺様もカレールーを使った炒めものなどはよくするのだが、
カレー好きが災いして、ついルーを入れすぎてしまい、
カレーが主役に躍り出てしまう。
だがこれはちゃんとカレーが豚バラ焼きのサポーターに甘んじている。
つまり絶妙な配分具合!
店主やるなぁ~。
副菜にはポテサラ、白菜漬け、納豆。納豆は冷奴にも出来る。
スープは中華スープ。たぶん醤油ラーメンはこれに麺が入っているのだろう。
いやはや、満足。
つけ麺の美味い店の定食でカレーの底力を発見せり。