脳トレはスマホ向きか?

Switchで脳トレが出るらしい。
脳トレ好きなので楽しみである。
一方で
脳トレみたいな毎日空いた時間にちょっとずつ遊ぶゲームはスマホ向きでは?」
という声も聞く。
確かにプレイスタイルだけで言うならそうだろう。
だがビジネスとして成り立つのかが甚だ疑問だ。

Switchの脳トレはパッケージ版が3480円だ。
ダウンロード版は2680円だがタッチペンを別途購入すると同じぐらいの値段になる。
仮に脳トレが100万本売れる商品だとしよう。
スマホで買い切り3480円なんてアプリは論外。
ユーザーが1000万人集まったとして、全員から348円課金されればまあOK。
脳トレのゲーム性的に
他のソーシャルゲームのようなガチャ課金で引っ張るのは難しい。
ガチャでレアアイテムをたくさん集めると脳トレの結果が良くなる
なんてのは本末転倒だw
であれば、脳診断そのものに課金を誘引するしかない。
脳トレを1月やってみましょう」
「お値段は100円です」
これを4ヶ月続けされる事が出来れば想定利益に届く。
しかしながら課金しないと遊べないゲームに1000万人集めるのは難しい。
やはり無料で遊ばせて
いつの間にか全員が348円以上課金しているというのが良いだろう。
そこにジャストフィットする仕組みが無い限りは
ゲーム機のパッケージとして売った方が利益が見えているのではないか?

東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング -Switch