今回は今治駅近くにある今治焼鳥の店「やき鳥 鳥林」でチョイ呑みだ。

今治焼鳥とは、今治独特の進化をした焼鳥である。
焼鳥と言えば串に刺さった状態で炭などで炙るように焼くものが一般的だが、
今治焼鳥は全く違う。
今治は鉄板でプレスして焼き上げる。
伝承によれば、今治は商人の町であり、せっかちな人が多く、
素早く焼ける鉄板焼きスタイルが流行ったのが始まりだとか。
この店は予約不可なのでタイミング次第では入れないわけだが、
たまたまカウンターが空いていた!ラッキー!
(直後に次々と人が来て満席になった・・)

生ビール大を頼んで準備体制を整える。

最初の注文は自分で書き込んで渡す。
(追加は口頭でOKだった)

お通しはキャベツ。味はついていない。
これはツマミというより肉と肉の間のリセット要員。

リセット要員をもう一つ「冷やっこ」を頼んだ。

いよいよ来ました今治焼鳥!
こちらは「皮焼」。
一般的な鶏皮とは全然違う!
脂がプレスで搾り落とされて、歯応えコリコリ。
これ言われなきゃ鶏皮だってわからないよ。
そしてこの甘辛のタレも有効打!

「肉づめピーマン」。
こちらもプレスされてるから仕上がりがワイルドw

こちらは「バラ(せせり)」。
せせりをこういうチューリップスタイルで食べるのも初めて。
ビールが進むねぇ~。

続いて「とりねぎ」。
串に刺さっているタイプもあるんだねぇ。
でもこれは脂が絞れ過ぎててパサみがあるかな。

そして「せんざんぎ(若鶏)」。
こちらも今治で生まれたご当地料理で
鶏を骨ごと揚げる唐揚げ。
骨の部分がかなり残っていて豚足を思わせる。
食べてみると味は“野生のフライドチキン”て感じw

「通は“皮焼”で初めて“せんざんぎ”終える」と言われているが、
もうちょっと楽しみたかったので追加の「串カツ」。
こちらは普通の串カツだったw

最後の一品は「玉ねぎ焼き」。
タレがたっぷり絡んだ家庭の鉄板焼きスタイル。
なんか懐かしい。
店を出てホテルに向かおうとしたそのとき足が止まる。
昼に食べる予定だった今治名物の“焼豚玉子飯”。
あきらめきれない・・。
予定していた店は昼しか営業していないので、
夜でも食べられる店を探した。
そして辿り着いたのがこちら。

「梁山泊 共栄町店」という町中華。
夜3時までやっていて、“焼豚玉子飯”もメニューにある!

注文して瓶ビールを飲みながら待つ。

そして夢にまで見た本場の“焼豚玉子飯”!!
“焼豚玉子飯”は今治以外では何度か食べた事があるが、
本場の味を一度は知りたいと思っていたのだ。
ライスの上にチャーシューが乗っていて、その上に目玉焼きダブル。
全体に独特のタレがかけらけている。

焼豚丼と思うと拍子抜けする。
のせられたチャーシューは薄く、脂が抜けてかため。
だけど甘辛ダレに全体を整えられていて卵飯として美味!
そうか、“焼豚玉子飯”は焼豚が主役じゃなかったんだ。
タレが主役だったんだ!