ラーメンはたまに食べるぐらいがちょうどいい(122)「鯵壱北條。」

今回は小田原にある「鯵壱北條。」でたまのラーメンだ。


カウンター席のある奥は靴を脱いで上がる座敷になっている。
そっちの方が落ち着きそうだったので座敷へ。
店舗は桶屋を改装したものらしい。
『風が吹いたら桶屋が儲かる』なんて言葉もあるが、
ここの桶屋は廃業したのだろうか?


漁港が近い事もあり、「鯵ラーメン」なるものが売りのようだ。
鯵ラーメンには「鯵醤油」「鯵塩」がある。
またそれらのつけ麺バージョンもあるらしい。
俺様は「つけ麺」「鯵塩」「冷や盛り」で注文した。
やがてラーメンがやってくる。


麺が桶に入って提供される。
桶屋の名残りか。
麺の上には蒲鉾が乗っている。小田原推し。
つけ汁にはもやしなどの野菜炒め、茗荷、万能ネギ、海苔、魚粉、
メンマ、白ゴマ、辛味噌、といったものが乗っている。
スープを飲んでみると意外にクリィーミィで美味い!
鯵ラーメンというから、
俺様が苦手な「味の尖った魚粉入れ過ぎ系」を想像していたが、全く違う。
好きな塩ラーメン。
かといって今まで味わった事があるものではなく、
この店ならではの味わいがある。
具の中でビックリしたのはメンマ。
これも他の店のメンマとは違う味が染み込んでいる。

 


麺は中太ストレート。
この激ウマスープがよく絡む。

 


味変にと提供された薬味。
記憶が正しければ、湘南ゴールド、葉ネギ、ニンニク。
全部試したけど、もともとのスープがしっかりしてるから、
入れてもそこまで変わるものじゃなかった。

 


ちなみにこの店は無料提供のお茶だけでもこれだけの種類が用意されている。
これどこでも出来るサービスだと思うけど、
今まで他の店で見た事無い。
これだけでもポイント高い店だ。

 

ここはまた来たい店だなあ。
次は鯵醤油のラーメンの方を食べてみるか。
あと限定ラーメンや焼きラーメンも気になるところ。