ラーメンはたまに食べるぐらいがちょうどいい(53)「麺 高はし」

今日は赤羽「麺 高はし」でたまのラーメン。

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この店は俺様にとって幻の店だった。
店主1人が切り盛りする箱の小さいこの店は、
昼と夜の2回営業で、それぞれ麺が終了すると閉めてしまう。
だいたい1時間から2時間ぐらいしか営業しておらず、
俺様が到着するとすでに閉まっているか、店の前に長蛇の列が出来ていた。
平日のこの日、たまたま店の前を通ったら、1人しか並んでいない!
俺様は慌ててその後ろに並ぶ事に。
店内はL字のカウンターのみで、5人ぐらいで満席。
1人出たら1人入る。
10分ほどで着席。
俺様は待っている間に決めていた注文を伝える。
「肉入りつけそば」「麺ダブル」で。
やがてラーメンがやってくる。

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麺ダブルだとやはり圧巻のボリュームだぜ。
まずは一口、麺を汁につけて食べてみる。
麺はモチモチのストレート中太麺。
スープは魚粉系かな?
魚粉系はあんまり得意じゃないけど、
汁はわりと薄まってて魚粉のアピールが強くないから助かる。

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刻みネギと魚粉は常設されており追加が可能だ。
俺様はネギだけ少し足した。

写真では見えていないが、汁の底には短冊状に刻まれたチャーシューがギッシリ。
このチャーシューが美味い!
脂の少ないチャーシューで、噛むとジュワッと肉の旨味が口に広がる。
これだ。この店はチャーシューと一緒に麺を食べる店なのだ!
麺をひとすくいするごとにチャーシューを一切れずつ一緒に食べる。
麺ダブルでも最後までチャーシューが切れる事は無かった。
つけ麺を胃腸の限界までかっこむのって幸せだよね。
この量で1150円。値段も良心的。
(一番やすいラーメンだと600円で食べられる)