ラーメンはたまに食べるぐらいがちょうどいい(92)「笠岡らーめん TAKETONBO」

今日は築地でたまのラーメンだ。


この店は築地本願寺近くの路地にある。
笠岡とは岡山県笠岡市の事で、笠岡市の地鶏を使ったラーメンという事らしい。
入り口横の食券機でメニューを選ぶ。
ラーメン、ワンタン麺、つけ麺とあり、それぞれ醤油と塩が選べる。
俺様は「塩ワンタン麺の味玉付き」を選択。
量は中盛りとした。やがて塩ワンタン麺がやってくる。


透明度の高いスープ。
麺の上には2種類のチャーシュー、メンマ、煮卵、九条ネギ、
そしてワンタンが乗っている。


麺は中太丸麺。もちもち系。
そしてスープを飲むとあっさりした中に
鶏と魚介の旨味が凝縮されている正統派の塩ラーメンだ。
雑味が無くて実直。ついスープまで飲み干してしまう。
九条ネギがだいぶ主張してくるな。
悪く無いけど、俺様はあまりラーメンでネギは重視していない。
二種類のチャーシューは、親鶏を醤油で煮たコリコリ若干のチャーシューと、
胸肉を低温調理したチャーシュー
俺様は煮鶏のチャーシューの方が好きかな。
コリコリと噛むと濃い旨味が溢れ出る。
麺にも合わせやすい。
サイドメニューの「チャーマヨ丼」も俄然興味が出てきたぞ。
ワンタンは大きいから一口では無理。熱いし。
少しずつ食べると餡が外に出てしまうのは難だな。
この感じだったら、つけ麺も良さそう。
次回来たら「醤油つけ麺」に「チャーマヨ丼」をつけて攻めてみよう。

 

 

【2024年2月18日追記】


つけ麺を食べにきたのだが、「つけ麺は夏しかやってないんですよとの事。ガガーン!
仕方ないので冬限定の「鶏味噌ラーメン」「チャーマヨ丼」を食べていく事にした。とはほー。

「鶏味噌ラーメン」はほぼ塩ラーメンと構成が同じ。


スープが味噌仕立てなだけかな。
うーん、この店は塩の方が合ってるかもね。
味噌は至って普通のラーメンに感じる。

 


「チャーマヨ丼」は美味かった!
細かく刻まれた鶏チャーシューと
マヨネーズが絡んで
ジューシーになっているところにネギがさっ
ぱりとシメてくれている。
これは良いね!
ただ、小さな茶碗に山と
盛られているので食べにくさは否めないね。

次にこの店に来るのはかなあ。

 

 

【2024年8月1日追記】

夏になって「つけ麺」が解禁されたので行ってみた。
「つけ麺」に
は「醤油」と「塩」があり、並盛、中盛、大盛で値段が変わる。
俺様は「つけ麺・塩 大盛」を選択し、トッピングで「鶏チャーシュー増し」をお願いした。
やがてつけ麺がやってくる。


麺の上に刻み海苔、煮卵、低温調理の鶏胸肉、レモンが乗っている
スープの方には親鳥の醤油煮が沈んでいる。
追加した鶏チャーシューはこちら。


胸肉と親鳥は同じものだが、
もともとのつけ麺には無い九条ネギも
添えられているのはありがたい。


麺は平打ち。スープ麺とは変えているようだ。
ずるっとすすると食感が面白く、香ばしいスープを持
ち上げてくれる。
最も活躍するのは親鳥の醤油煮で、
コリコリとし
た食感が麺の食感とあいまって格段に魅力を増している。
この店はつけ麺が一番イイかも。
夏しかやってないから、暑いうちに何度が訪問する事にしよう。