カレー番長への道 ~望郷編~ 第445回「豊平峡温泉」

豊平峡温泉にやってきた。


ここは札幌市内からバスで1時間半で来れる渓谷の温泉だ。
この温泉にはなぜかインドカレーのレストランが併設されているw
よし、カレーを食べて、ゆっくり温泉に浸かるか。
と気軽な気持ちで来たのだが、
到着したら長蛇の列。
確かにこの付近で食事が出来るのはここしか無さそうだが、
それにしても大人気過ぎる(^◇^;)
並ぶのはいいけど、このあとこの人数が全員温泉に入ると思うと嫌だなあw
昭和の遊園地のプールみたいにならんかな・・。
40分ぐらい並んでやっと順番が回って来た。
受付で注文と支払いを済ませて、案内された席で番号が呼ばれるのを待つ。
すぐに生ビールが用意されたので、それを飲んでじっくり待つ。
中庭が見える景観の良い席だ。


20分ぐらいで俺様の料理が出揃った。
それがこちら。


カレーにはナンがつくが、セットのようなものは無いので俺様アラカルトで注文した。
カレーは「チキンサグワラ」。いわゆるほうれん草とチキンのカレー。
辛さは5段階から選べる。「3」の中辛にした。
ナンはプレーン。
白いスープみたいなのは「ライタ」。スパイスを使ったヨーグルトのサラダ。


そして鉄板に乗った「タンドリーセット」
タンドリーチキンとシークカバブがキャベツの上でジュージューいっている。

 


まずカレーだが、ほうれん草の香ばしさが良く出ていてナンとの相性が良い。
俺様は北インドカレーを食べる時、サグチキンを頼みがちだが、
その中でも上位に部類すると思う。
ナンは普通かなあ。
ナンのバリエーションで変わり種(チャーシューの入ったナンなど)が色々あったが、
セットのナンとの変更は出来ないのは意味分かんないと思った。
ライタは思ったより食べやすい。
というよりカレーと交互に食べると
瞬時にリセットされるのでカレーが飽きにくい。
いいぞ。
タンドリーチキンはまるでチキンステーキのような存在感。
ちょっと焼き過ぎでジューシー感はイマイチだったけど。
下に敷いたキャベツもちゃんとしたスパイス料理になってて良かったね。

 

食後に温泉に入ったが、露天風呂は広く、思ってたほどは混雑して無かった。
どうやらカレーだけ食べにこの施設を利用している人が多そうだ。
ぬるめのお湯で時間をかけて半身浴、気持ち良かったなあ。
1時間ほどで外へ出ると、カレーの列が建物の外まで伸びていた。


俺様の見積もりだと最後尾で2時間待ちくらいかな?
そこまで待つなら、麓に降りた後に店探した方がいい気がするなあ(^_^;)