今日のチョイ呑み(218)「士別バーベキュー」

今日は札幌狸小路商店街にある
サフォーク羊専門店「士別バーベキュー」でチョイ呑みだぜ。

サフォークとは羊の品種の一つ。
サフォーク州原産の肉用種で、ツノが無く、頭部と四肢の下部が黒い。
羊の中でも特に美味しいと言われているのがサフォーク種で、
サフォーク自体が食べられる店は少なく、
さらにそれが日本産となるとかなり希少なんだとか。
俺様はその味を確かめるためにこの店を選んだってわけさ。
1階は満席だったが、この店は2階席もあり、
たまたま空いていたので予約無しで潜入に成功。やったぜ!


ここの羊は炭で焼くので網焼きである。
さて、まずはこれからの戦いのためにサッポロクラシックだ。


今日はしばらくクラシック生で進める。
羊肉とビールの相性はバツグンだ。

 


まず最初にお通しとして「ラム肉のみぞれ鍋」が来たw
お通しでいきなり羊が食べれるなんてハンパないぜ。
これもサフォーク?専門店だからサフォークなんだろうね?


肉の色が変わって来たらポン酢につけてパクリ。
うめぇ~!
口の中にジュワワワっと良質な羊味が広がった~。

 


肉の合間に口直しするために「キムチ」頼んだ。
しかしなんだこのキムチ!?
やたら美味いぞ?
ごま油が効いてる?とにかく普通じゃないキムチだ!

 


焼肉の前に「羊たたき山ワサビぽん酢(豪州産羊)」
かなり歯応えあるねー。味は牛に似てる。
これはサフォーク?

 


サフォークである事が確定している状態で味を確かめたかったので、
「サフォーク5種盛り合わせ」ってのを頼んだ。
一般的にジンギスカン屋でも羊の色々な部位を分けて出しているところは少ないが、
この店では羊を一頭買いしてあるので、羊の部位の違いも確かめられる。
北海道産は3種でカルビ、ラムスネ、イチボ。豪州産は2種でチョップ肩ロース。
「チョップは火が出やすいので端の方で時間をかけて焼いて下さい」とのこと。


なのでチョップを焼きつつ、他の部位を先に試す。
まずは豪州産の肩ロースから。
塩とタレが用意されているので交互に試してみる。
うーん、美味い。
他の羊と味が違っているわけではないが、羊肉の上位ランクって感じ。
臭みや脂っこさが全然ない。
次に北海道産のカルビを食べてみた。
こっちも美味いねぇ~。ビールが進みやがる。


一通り食べてみたけど、脂割合の違いこそあれど、
牛ほど部位の違いは感じられなかった。
あと、豪州産と日本産も違いがわからず、どちらも美味い羊肉だね。
この店は驚くほど高い値段の部位があるけど、
あえてこだわらなくてもサフォークであればそれなりの至福が味わえると思う。

 


5種盛り合わせで腹が膨れてきたので、
最後は赤ワインとサフォークの組み合わせで余韻を楽しんだぜ。

 


ごちそうさま。
お会計は5ケタいきました・・。