とんかつが無性に食べたくなるとき・・あるよね?(15)「とんかつ梟」

なんだか今、モーレツにとんかつが食べたいゾ!
なんてときあるよね?
今日がそんな日だった。
今回訪れたのは池袋にある「とんかつ梟」

ここは銘柄豚を扱うとんかつ店なのだが、
路地裏にひっそりとある店舗なので隠れ家的な存在である。
この日、俺様はとんかつが無性に食べたくなったので
探索して見つけていたこの店へと飛び込んだ。
中は店内に入ってまっすぐカウンターのみの狭い店舗。
おそらくはカウンターバーのような経営に向いた物件なのだろう。

この店は全国から選び抜いた銘柄豚が3種類用意されており、
時期により銘柄は切り替わるらしい。
この日用意されていたのは、
「北海道産 神威豚」「茨城県常陸の輝き」「栃木県産 霧降高原豚」
3種味比べみたいなのがあったらそれにしたんだけど、
そういうのは無いみたいなので、
悩みに悩んで「北海道産 神威豚 上ロース(160g)」にした。
いずれも定食セットになっていて、こちらは2840円。
やがてとんかつがやってくる。


揚げたてのとんかつの他は、
キャベツのサラダ、煮物、大根ときゅうりの漬物、ライス、味噌汁。

さて、この神威豚。白めの仕上がりなのは揚げ方に特徴がある。
最初に高温でサッと揚げてから、低温でじっくりと火を通すらしい。
なので出来上がるまでに時間がかかる。
この日も注文してから20分ぐらいかかった。
待ち時間用にサイドメニューとビールを頼んでおけば良かった(^^;

 


ソースは「オリジナル甘口ソース」と「山口県産カギ印とんかつソース」の2種。
キャベツ用の青じそドレッシング。
岩塩、檸檬塩が用意されている。
まずは岩塩で肉そのものの味を確かめてみる。


口に入れた瞬間に幸せが爆発した。
あまぁーーーーーーーーーーーーーーーい!!!
凄い完成度の高いとんかつ!
肉から溢れ出る甘味を邪魔しないキメ細かな衣。
溶けていく~、口の中に溶けていく~♪♪♪
ソースでも食べてみた。
ソースどちらもクオリティが高い。
でもやっぱり良い肉のとんかつを食べるときソースは勿体無い。
繊細な味を覆い隠しちゃう。
お試しで2切れソースで食べたけど、あとは岩塩で頂いた。
ライスは当然おかわりしたぜ・・。
このとんかつでライスの量が一膳で足りるわけないんだぜ・・。

いや~、この池袋の片隅にこんな素晴らしいとんかつ店があるとはな。
残り2つの銘柄も確かめに来るぜ。