遠征してでも食べたいプレミアランチ(29)「ハンバーグウィル」

プレミアランチ。
そこでしか食べられないオンリーワンなランチ。
そんな遠征してでも食べたいランチをご紹介。


今回遠征したのは新宿御苑近くにある「ハンバーグウィル」だ。

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店の前に到着したのは11時半。
まず店の前で整理券を発行してもらう。
整理券にはQRコードが印刷されており、
スマホで読み込むと、あと何組で呼び出されるのかが表示される。

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なのでこれを見ながら自由に行動できる。
この店からすぐのところに新宿御苑があるので、
園内を散策する・・なんてのも良いだろう。
カウントダウンが終わったのが12時半。
だが、ここで呼び出されたからといって、
店内に入れるわけでは無かった・・。
店の前に並ぶ権利が与えられるだけであった・・。
すでに整理券の配布は終了しているようだ。
12時半以降に来た人は食べられない店。
ひえ~。

13時35分。
やっと店内のカウンターに着席。

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一人のスペースはとても狭い。(肩幅ぐらいしかない)
席についたらすぐにサイドメニューとして頼んでいた
「殻付き牡蠣のエスカルゴバター焼き」がやってきた。

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塩が燃えている。すげ~。
牡蠣一個で580円という贅沢品。
一口でパクリ。
うん、バターが効いていて美味し。

 

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続いて「5種のキノコのコンソメスープ」
これはハンバーグのセットになっているもの。
なるほど、丁寧なスープだ。
スープを飲み終わった頃に念願のハンバーグが到着。

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ハンバーグのグラムはランチだと選べないみたい。
プレーンのハンバーグ以外に、
粗挽きブラックペッパー、モッツアレラチーズ、軟骨、
パンチェッタベーコン、フォアグラバルサミコ、赤ワイン煮込み・・
といったバリエーションがあったが、
俺様はシンプルにプレーンを選択。
ソースは柚子胡椒、デミグラス、クリームマスタード・・
という3種類が選べる。
俺様は直感で「クリームマスタードソース」を選択。
トッピングは無料サービスの温泉卵
ライスかパンが選べて、ライスを選択した。

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ここのハンバーグは豚100%との事で、
岩手最高級銘柄豚“岩中豚”を使っているらしい。
口に含むと、たしかに牛ハンバーグとは違うあっさりしたジューシーさを感じる。
だが、そのハンバーグそのものの味を薄めてしまうほどに
クリームマスタードソースがめちゃめちゃ美味ぇ!!
これはやばい。生クリームの甘味とマスタードの酸味が見事に融合。
ぶっちゃけこのソースなら、
そこらにある平凡なハンバーグに使っても
美味いハンバーグに変えちゃうんじゃないかと思った。
温泉卵はこのソースと混ぜてしまうのが怖くなったので
ライスの方へ流し込み、卵かけご飯としてハンバーグと合わせた。

大変美味いハンバーグであったが、
2時間強の待ち時間と、すし詰めのような環境を考えると、
二度目に来たくなるかというと難しい。
この店のモットーは「女性一人でも気軽に入れる店」らしいが、
2時間待って狭いスペースで食べても気にならないという一人女性は、
ガチ勢だけだと思う。