今日は札幌のすすきのにある「かみふらの」という焼肉屋さんでチョイ呑みだ。
この店があるグリーンビルという建物の地下には
飲み屋やラーメン屋が軒を連ねる隠れ家洞窟みたいになっている。
店の暖簾には「豚さがりとふらのワインの店」と書かれていた。
そこまでピンポイントで推すなら
「豚さがり」と「ふらのワイン」は行かねばなるまい。
店内はカウンター6席。座敷3卓の狭さ。
運が悪ければ入れない店だが、
カウンターが2席だけ空いていたので何とか潜り込めたぜ。
まずはサッポロクラシック生でスタート。
さてさて、なにはともあれ「豚さがり」を食べねば始まらないだろう。
札幌では取り扱いが少ない、上富良野産・生の豚さがりらしい。
炭火が運び込まれたのでジックリと焼き始める。
豚だからちゃんと中まで火を通さないとね!
時間がかかるのでキムチを注文。
これをサカナにビールをおかわり。
豚さがり焼けてきたよー。
味がついているとの事なのでこのままパクリ。
うーん、なんじゃコリゃー。
舌に乗る旨味の濃度が凄い!
そして噛むほどにジュワッジュワッと美味い脂が増援。
うめぇ~。
ダメだこれ、ライス必須だコレ!
そんなわけで「やまワサビめし」を注文。
焼けた豚さがりをライスとともに掻っ込む。
きたきたきたきたーーっ!!
豚さがり3倍美味い!!!
普段は呑みのときに炭水化物は最後に食べるのだが、これは不可避だ。
続いては「生ラム」。
札幌来たら羊を食わなければな。
上質の美味いラムだったけど、
豚さがりが美味すぎて、あえてこの店で食べなくてもいい気がしちゃった。
こちらは「ラベンダーポークソーセージ」。
網に乗せようとしてトングで摘んだらかなりレアレア。生つくねみたいな感じ。
脂がくどく無いのに肉の旨味が濃厚だな。
「ふらの赤ワイン」に切り替え。当然だけど肉との相性良し。
腹が膨れてきたので着陸態勢に入るぜ。
こちらは「ポテトサラダ」。タマネギたっぷりの正統派。
と思いきや、粒入りマスタードが添えられている。
粒入りマスタードとポテトサラダの組み合わせ新しい!帰ったらマネしよう。
焼肉屋の締めくくりに「牡蠣バター」という変化球もいいじゃ~ないか。
こちらもよく焼いた方がいい。
今度は「ふらの白ワイン」で焼き上がりを待つ。
さて実食。牡蠣をネギやソースに絡めてパクリ。
うわー、うまうま。
そして「本当に海鮮と白ワインは合うなー」と思わせてくれる至福のマリアージュ。
値段は8000円オーバーと想定を越えたけど、後悔ない時間を過ごせたぜ~。