今日のチョイ呑み(216)「かみふらの」

今日は札幌すすきのにある「かみふらの」という焼肉屋さんでチョイ呑みだ。


この店があるグリーンビルという建物の地下には
飲み屋やラーメン屋が軒を連ねる隠れ家洞窟みたいになっている。
店の暖簾には「豚さがりとふらのワインの店」と書かれていた。
そこまでピンポイントで推すなら
「豚さがり」と「ふらのワイン」は行かねばなるまい。
店内はカウンター6席。座敷3卓の狭さ。
運が悪ければ入れない店だが、
カウンターが2席だけ空いていたので何とか潜り込めたぜ。

 


まずはサッポロクラシックでスタート。

さてさて、なにはともあれ「豚さがり」を食べねば始まらないだろう。


札幌では取り扱いが少ない、上富良野産・生の豚さがりらしい。
炭火が運び込まれたのでジックリと焼き始める。


豚だからちゃんと中まで火を通さないとね!

 


時間がかかるのでキムチを注文。
これをサカナにビールをおかわり。

 


豚さがり焼けてきたよー。
味がついているとの事なのでこのままパクリ。
うーん、なんじゃコリゃー。
舌に乗る旨味の濃度が凄い!
そして噛むほどにジュワッジュワッと美味い脂が増援。
うめぇ~。
ダメだこれ、ライス必須だコレ!


そんなわけで「やまワサビめし」を注文。
焼けた豚さがりをライスとともに掻っ込む。
きたきたきたきたーーっ!!
豚さがり3倍美味い!!!
普段は呑みのときに炭水化物は最後に食べるのだが、これは不可避だ。

 


続いては「生ラム」
札幌来たら羊を食わなければな。
上質の美味いラムだったけど、
豚さがりが美味すぎて、あえてこの店で食べなくてもいい気がしちゃった。

 


こちらは「ラベンダーポークソーセージ」
網に乗せようとしてトングで摘んだらかなりレアレア。生つくねみたいな感じ。


脂がくどく無いのに肉の旨味が濃厚だな。

 


「ふらの赤ワイン」に切り替え。当然だけど肉との相性良し。

 


腹が膨れてきたので着陸態勢に入るぜ。
こちらは「ポテトサラダ」。タマネギたっぷりの正統派。
と思いきや、粒入りマスタードが添えられている。
粒入りマスタードとポテトサラダの組み合わせ新しい!帰ったらマネしよう。

 


焼肉屋の締めくくりに「牡蠣バター」という変化球もいいじゃ~ないか。
こちらもよく焼いた方がいい。


今度は「ふらの白ワイン」で焼き上がりを待つ。

 


さて実食。牡蠣をネギやソースに絡めてパクリ。
うわー、うまうま。
そして「本当に海鮮と白ワインは合うなー」と思わせてくれる至福のマリアージュ
値段は8000円オーバーと想定を越えたけど、後悔ない時間を過ごせたぜ~。