今日のチョイ呑み(215)「やきとりの一平 登別店」

今回は登別駅から徒歩5分のところにある
「やきとりの一平 登別店」でチョイ呑みだ。
実は他の店でのチョイ呑みを計画していたのだが、
到着してみたら店が閉まっていたのだ。
このあたりは街灯も少なく、夜になると暗い。
周囲を見渡すと、灯りは「コープさっぽろ」というスーパーと、
この店しか見当たらない。


もしこの店が入れなかったら、諦めて登別を離れようと思っていた。
運良くカウンターの端が空いていてラッキーだったぜ。

 


まずは生ビールを飲みながら作戦を練る。
お通しは「餅巾着」だ。

このお店は本店が室蘭にあり、室蘭焼き鳥がメインらしい。
ならば焼き鳥は食べねば始まるまい。
メニューを見ると焼き鳥は4本からになっている。
色々な種類を試せるのが焼き鳥の良いところなのに、1人客に厳しい設定だ。
仕方ないので、種類お任せの「7本セット」を注文した。


焼き鳥が焼き上がった。
串の内容は特に説明なく渡されたから、見た目で判断してくれw
肉の間に小さくカットされた玉ねぎが入っている。
カラシと辛味噌をつけて食べるのが特徴かな?
焼き鳥自体は東京のものと大きな違いは感じなかった。


一番美味かったのはアスパラベーコン
これは素材の勝利なのかも。

 


次のツマミは「鰻の天ぷら」
天ぷらにした鰻を初めて食べたよ。
「味はついているのでそのままどうぞ」との事で、
特に天つゆや塩はつけずに実食。
最初はサクサクの衣しか感じないが、
あとから鰻のフワフワな食感が顔を出す。面白い。
穴子の天ぷらの上位互換って感じかー。

 


続いては「つぶおでん串」
ツブ貝は歯応えあるから、
いつまでも味が口に残って日本酒で追いやすいんだよなあ。
あ、ちなみに北海道産の日本酒は3種類しか無かった。

 


「カレー皮」なる気になる焼き鳥があったので、4本食べる覚悟を決めて注文。
食べてみるとカレーの味は控えめ。ほとんど鶏皮焼き鳥。
遠くの方にじんわりカレーを感じるくらい。
カレーパウダーをかけて焼いてるのかな?
焼いた鶏皮にカレールーをぶっかけるぐらいのを想像していたので拍子抜け。
美味いけどね。

 


最後のツマミはカニクリームコロッケ
サクサクな衣の奥から溢れるカニ感。


ツマミである事を忘れてがっつき食べてしまったよ。
予定外の入店だったけど、北海道らしい店で良かったよ。