カレー番長への道 ~望郷編~ 第401回「氷見 牛屋 本店」

今日は富山県氷見にある「氷見 牛屋 本店」でカレー修行だ。


この店は氷見のブランド牛である氷見牛を扱う焼肉店である。
そしてご当地カレーとして「氷見牛カレー」も有名だ。
満席だったので15分ほど待ち、席に通された。
外にメニューはあるが、ランチメニューは内容が違うらしい。
席で改めてメニューを吟味。
カレーは「氷見牛贅沢カレー」「チキンカツ氷見牛カレー」
「氷見牛カレー」の3種。
いずれもベースは同じだろう。
俺様は氷見牛が2倍入っているという「氷見牛贅沢カレー」を選択した。
サラダバーもつけられるが、余計なものはいらないから単品で。
だが待てよ。
俺様はそもそも氷見牛自体を食べた事が無い。
肉そのものの味も知りたい。
そこでカレーとは別に「氷見牛極上カルビ」を注文した。

 


肉にはビールが必要なので生も頂こうか。
さて、まずはカルビを焼いていこうか。


サシが入りまくりで美味そうだ。


焼き過ぎないように注意してっと。


タレに軽く浸してからワサビと一緒に頂く。
口の中に入れると脂の旨味みたいなものがジワーッと舌に乗る。
決して重い脂では無い。
ゆっくりと広がる幸せを噛みしめる。
なるほど、これは良い肉だぁ~。

 


そしてカレーいってみよう。
ライスは白米。少しだけ生野菜と福神漬がついている。
ルーは粘度のある欧風カレー。ルーの上に浮かんでいるのが氷見牛だろう。
上にかかっている白いのは生クリームかな?
温泉卵もついてくる。これは端で割っておいて後半に崩そうか。


ルーはとてもオーソドックス。
オリジナル性は感じられない。
氷見牛と一緒に煮込まれてるんだろうけど、一般的なビーフカレーと変わらない。
そして肉と一緒に食べてみる。
まあ、美味い。美味いけど、カルビ単品を食べたときの衝撃は無い。
この肉が美味い肉だとしたら、カレーに負けちゃってるな。
勿体無い食べ方な感じ。
あと肉が倍入ってる割には少ないかなぁ。
肉がこの量だったら、他にジャガイモとか素揚げ野菜とかつけないと、
アピールポイントが少ない感じだな。

氷見牛カレーの期待値高すぎたな。
だけど氷見牛そのものは期待以上の美味さだった。
次回ここに来たら、夜に焼肉メインで食べたいと思う。