港町であるここ氷見は、藤子不二雄A先生の生まれ故郷である。
そのため町ぐるみでA先生に乗っかっている。
今回は町を練り歩きながら、
A先生由来のモニュメントなどを愛でていこう。
氷見駅を降りてすぐ前の通りが「怪物くんストリート」である。
まず出会えるのが「怪物くん」の主人公“怪物太郎”。
かわいいなぁ、怪物くん。
俺様はA先生の作品の中でも特に「怪物くん」への思い入れが強い。
毎年買っていた「ドラえもんカレンダー」だったが、
「怪物くん」放送時は「怪物くんカレンダー」に乗り換えていた事がある。
それだけに「怪物くん」が1980年以来、
アニメリメイクされていないのは納得がいっていないぜ。
(※実写ドラマの事は言わないで下さいw)
続いて「怪物くん」の家来の一人“ドラキュラ”。
肝付兼太さんの声が聞こえてくるようだ。
次は「怪物くん」の家来の一人、怪物料理の名コックである“狼男”。
料理に毛が入りそうだよねw
「怪物くん」の家来である最後の一人“フランケン”。
ネタ元はフランケンシュタイン博士が作った怪物だけど、
「怪物くん」のせいでフランケンが彼の名前だと勘違いしたよね(^_^;
ちなみに市内を循環する怪物くんバスが走っている。
時間が合わないとなかなか見れないので、見掛けたら写真を撮ろう。
残念ながらこの「怪物くんストリート」には、
この4体のモニュメントしかない。
普通の何も無い道路にポツンとこれらがあるのはシュールだ。
大仏ぐらいデカい怪物大王とか、
怪子ちゃんの髪の毛が動くカラクリ人形とか欲しいし、
なんならディズニーランドのシンデレラ城のように怪物屋敷も再現して欲しいぜ。
「怪物くんストリート」の終わりから90度曲がり、
「まんがロード」という道へまっすぐ続く商店街にも
数々のモニュメントが設置されている。
足元から伸びる影の先には「黒ベエ」が!
いま気づいたんだけど、今まで「パラソルヘンべえ」読んだ事なかったよ(^_^;
「ウルトラB」久し振りに見たw
「ビリケン」てF先生かと思ってたよ。
A先生作品だったのかー。
ビクター犬もいたよw
喪黒福造と一緒にベンチに座ろう。
ポストの上にはシンちゃんを背負ったハットリ君。
塀やシャッターにもハットリ君画。
これはたぶん非公式なハットリ君w
ところで藤子不二雄A先生が
氷見市のために考えたオリジナルキャラクターがいる。
『氷見のサカナ紳士録』というのがコチラ。
モニュメントの前に立つと、それぞれのキャラクターがしゃべる仕掛け。
それやるなら怪物くんやハットリくんもしゃべらせて欲しいけど、
この謎のオリジナルキャラ達にどれだけ需要があるのか不明だ(^_^;
まんがロードの途中には「氷見市潮風ギャラリー」という
藤子不二雄A先生の原画や複製原画の数々をメイン展示している。
1階と2階に展示があるのだが、残念ながら写真撮影は2階のみだ。
2階にはA先生の作品だけ本棚に詰め込まれた読書スペースがある!
A先生とは関係ないけど、ガンダムmkIIが手描きされた建物があったw
躍動感溢れるプロゴルファー猿!
ワイは猿や!プロゴルファー猿やーっ!!
猿の近くにはハットリ君のクセが強い手押しポンプ井戸がある。
それにしてもハットリ君のモニュメント多いなぁ。
巨大壁画もある。壁画って感じでも無かったけど。
「ハットリ君のカラクリ時計」。
1時間に一回しか登場しないけど、あんまり動きが無くてシュールだw
バス停にも喪黒福造がいる。
「北の橋」の親柱にも4体のA先生キャラがいるぞ。
橋の先にある道の駅には顔はめパネルもあるのでお見逃しなく。
こちら「ひみぼうずくん」もA先生が考えた氷見市イメージキャラクター。
色々なポイントで会う事ができるが、
頭を撫でると良い事があるらしい。
今後、A先生の町としてもっとモニュメントなどのスポットが増えるとイイね。
A先生の代表作である「魔太郎がくる!!」のモニュメントが無いのは
片手落ちだと思うから。
あとミツバチw
A先生とは関係ないブリ小僧もお見逃しなく。