今日のチョイ呑み(190)「ビジネスホテル信貴館」

氷見市内にあるビジネスホテルでチョイ呑みだ。
このホテルは“氷見の旬を食する味わいのホテル”と自称しており、
泊まるときはぜひ食事込みで予約しておこう。

このホテルはユニットバスしかないので、
チェックインしたら近所の温泉に行ってみた。


「氷見温泉郷 総湯」
ここは道の駅のすぐ隣にある温泉施設なのだが、
利用しているのは地元の人が多い感じだった。
入浴料700円。
露天もあるんだけど、ここは湯に浸かりながら寝そべれるスペースがあって、
海風もあたって気持ち良かったなぁ~。

 

ホテルに戻り、1階の食堂で晩餐を始める。
飲み物一杯がサービスという事で生ビールを頂いた。

 


一品目は「鯛の子」
一般的には「鯛の子」とはスケソウダラの卵巣の事だけど、
これもそうだったのかな?
ちなみにスケソウダラの卵巣を塩漬けにしたらタラコで、
唐辛子入り調味液につけたら辛子明太子になる。
これは生の卵巣を煮付けた料理だと思う。
俺様は火を加えたタラコって好きじゃないんだけど、
これは凄く美味い!
一杯目から日本酒だったかなぁ~。

 


二品目は「白エビとホタルイカのマリネ」
両方ともご当地の特産品。
鮮度も良いから筋張ったところが一切無い。
あかん。これは日本酒行くしかない。

ビールをさっさと片付けて日本酒を追加注文。
まず最初に頼んだのは氷見の地酒清酒 曙」
これは高い日本酒じゃないけど、アテが美味いと邪魔しないよね。

 


来ましたよ「刺盛り」
メジマグロ、マトウダイ、ヒラメ、コウイカ、タコ、白エビ。
やっぱり白エビだな。日本酒も進みまくる。
あと、マトウダイが舌にねっとり旨味がのってきて良かったね。

 


四品目はメバルの塩焼き」だぜ!
メバルは今が旬の魚だ。
鮎とかに匹敵する繊細な白身そして塩が効いてて香ばしい。
小骨が多くて食べづらいのが難点だね。

 


日本酒2杯目。
「有磯 曙 純米吟醸酒 八千仙」
うん、飲みやすい。

 


肉キターー。これは昼にも食べた氷見牛。


野菜と一緒にしゃぶしゃぶ。


そうだ、五品目は「氷見牛のしゃぶしゃぶ」だぜーっ!


胡麻ダレにつけて口に運ぶ。
氷見牛はしゃぶしゃぶでも美味いなぁ~。
とろける肉だぜ。

 


次がシメだと言われたが、もう少し呑みたかったので一品追加。
こちらはホタルイカと山菜の天ぷら」
塩で食べる。
山菜は当然美味いが、ホタルイカの方がヤバイ。
天ぷらの概念を超える美味さ。
サクサクと香ばしい衣のあとにクリィーミーな生々しさが追いかけてくる。
これホタルイカじゃないとこうはならないだろうね。うまうま。
この日のベストだわ、これ。追加で頼んで良かった。

 


シメの氷見うどん
具はとろろ昆布と油揚げ。
あー、これシメにちょうどいい優しさ。
(家でも蕎麦やうどんで使いたかったので、翌日「とろろ昆布」を購入した)

 


うどんを食べ終わる頃に白米が出されたけど、
もう何にもオカズ残ってないけどなぁ~。(^_^;
仕方ないので天ぷらで使った塩を振りかけて食べる。
塩むすびみたいで美味かったぜ。

 


最高の気分なので部屋で呑みを続ける。
まずはラ・フランス発泡酒で小休止。

 


純米大吟醸 満寿泉」で再スタート。
うわー、これいい酒だわ。
アテには道の駅で買ったノドグロの唐揚げ」
こんな小さなノドグロ初めて見たw
身はあんまり感じなかったけど、バリバリとした食感はアテ向き。

 


最後は純米吟醸 獅子の舞」でフィニッシュ。
飲み干した頃に気絶するように寝ていた。

 


ちなみに翌日の朝食がコチラ。
カマスの干物かな?
食べるところ少ないけど、朝食にはちょうど良いね。