カレー番長への道 ~望郷編~ 第398回「東京カレーカルチャーDX にっぽんカレー列島」

5月2日(火)から5月8日(月)まで西武池袋本店7階催事場で開催中の
「東京カレーカルチャーDX にっぽんカレー列島」に行ってきたぜ。

日本各地の名店22店舗が出張ブースを構えており、
フードコートで食べたり、テイクアウトしたり出来るようになっている。
参加している店は以下の通り。

【北海道】アジャンタ インドカリ店
【北海道】未来カレーこりす
【宮城】3FLAVOR CURRY(5日から)
【宮城】Kikuchi Curry(5日で終了)
【福島】郡山ハバカーる。
【東京】東新宿サンラサー
【東京】wacca
【東京】銀座スイス
【東京】NEGOMBO33高円寺
【神奈川】KOSIGI CURRY
【埼玉】Curry&noble強い女
【石川】チャンピオンカレー
【静岡】スパイスセブン
【愛知】bar Kanata
【京都】インディアゲート
【大阪】お出汁とスパイス 元祖エレクトロカレー
【大阪】セイロンカレー(5日から)
【兵庫】マンドリルカレー(4日で終了)
【岡山】サティスフィクション(6日から)
【香川】スパイス家族カラクラ(5日まで)
【福岡】Rスリランカ
【沖縄】ビストロスマイル

 

専用のイートインスペースがあるのは
「アジャンタ インドカリ店」と「インディアゲート」のみだが、
会場内には座って食べれるテーブルが点在しており、
店舗のカレーはそこですぐに食べる事ができる。
また、買ったカレーを屋上庭園に持ち込んで食べても良いらしい。

さて、この中から食べるカレーを2つ選ぶ事にした。
すでに食べた事のあるカレーや、実店舗へ行きやすい場所の店は今回スルー。

まず選択したのがコチラ。


「セイロンカレー」さんの「ランプライス」。1620円。
鹿とチキンから選択。俺様は鹿を選んだ。


3人ほど列に並んでいたが、1人処理するのに5分ぐらいかかっている。
しかも会計が終わるとカレーが出来るまでさらに10分ほど待った。
注文受けてからバックヤードで作っている模様。
作り置きで店の味と違っちゃうのは本末転倒なので調理時間は仕方ないけど、
イベント側から提供されているレジに全然慣れてない感じだなあ。

 


容器を開けると、全体がバナナの葉に包まれていた。
なんだか“五目おこわ”みたいな感じ。
全体を崩すとこんな感じ。


これはいわゆるビリヤニなのかな?
全体を満遍なく混ぜた方が美味いね。
そして見た目以上にスパイシー。
異国の味。

 


続いて「スパイスセブン」さんの「スルガブラック シーフードカレー」。1801円。
こちらもそんなに列が出来ていなかったけど、
やはりカレーを受け取るまでに15分かかった。
店舗ごとの問題ではなさそう。

 


具材が色々と入っていてご馳走感が強い。
ルーの黒さはイカスミによるものらしい。
ルーの中にはイカムール貝などの数種の貝類。
ライス側にはパクチー、紫キャベツ、青菜などの他、
シラスや桜えびといった駿河らしいものも見受けられる。
これはまずレモンを全体にまぶした後にカレーを満遍なくかけて混ぜるのが良さそう。
ルーは塩味が強くて濃厚。
シーフードカレーとしての完成度は高いな~。

このあと別の店舗でもテイクアウトして、夜に食べようかと考えたけど、
夜だとライスが固くなっちゃいそうだったのでやめた。

 


奥のブースではレトルトカレーや冷凍カレーがモノ凄い種類販売されていた。
ここでたくさんカレーを買って家で多種多様なカレーを毎日食べてみるのも楽しそう。

 

ちなみに一番高いカレーは・・


2580円の「牛テールカレー」だった。
凄いな~。店舗で食べても勇気のいるお値段。

 


カレー用食器なども売られていた。魅力~。

 


中古レコードも売っていたけど、カレーとの関連性は不明w


個々のカレーはやはり単価高いけど、出展料もあるから割高になるのは仕方ない。
それよりも色々と食べ比べられるようにハーフサイズを用意して欲しかったなぁ。
そのためには調理以外の時間を効率化しないとダメだな。
レジ使わずにチケット制にするとかね。