今日は鎌倉にある居酒屋「尾崎」でチョイ呑みだ。
鎌倉駅から伸びる小町通りは観光客で凄い人混み。
そんな小町通り途中の脇道を入ったところにこの店はある。
ここは鎌倉周辺の地産地消で呑める店だ。
生ビールで喉を洗ってからこの店へ入ったので、
今日はいきなり日本酒からハイスパート勝負だぜ。
お通しはタケノコの煮物。
最初に届いたのは「地魚4点盛り」。
ブリ、タコ、生しらす、アジ。
いずれも地元の湘南であがったもの。
どれも張りのあるプリプリ感。
今年初の生しらすも全然苦味無し。
続いて「タケノコの天ぷら」。
塩をつけて食べる。
これ凄い!甘くて柔らかい!
タケノコで思い浮かぶ筋張った食感やエグ味が一切無し。
まさに旬の食べ物だね。美味い~。
今日のベストかも。
こちらは「タマネギとしらすのかき揚げ」。
かき揚げになっちゃっとしらす感薄くなっちゃったな。
この店自慢の「アジフライ」!
もちろん湘南であがったアジ。
ホクホクジューシーで肉厚。
半分をソース、半分を醤油で食べて楽しんだよ。
次は「地ワカメのサラダ」。
ワカメは良い鮮度だけど、
ドレッシングが酸っぱいありふれたタイプで残念だった。
最後は「さつま揚げ」。
日本酒4杯ぐらい呑んだけど、まだ呑み足りないから次の店へ。
「尾崎」から徒歩1分の場所。
マンションの奥に隠れ家的な日本酒バーを発見。
店の名前は「3OZ」で良いのかな?
ここは北海道と秋田の日本酒を揃えた店らしい。
カウンターに座り日本酒を吟味する。
まず飲んだのは男鹿の風土を醸すクラフトサケ
「稲とアガベ<稲とホップ どぶろく BY2022>」。
これもう飲み物じゃなくて食べ物だよ。
ドロドロとした食感を噛むように喉に流し込む。
これは体験だ。
続いて日本酒三種飲み比べ。リストの中から好きなものを選べる。
「【秋田】美酒爛漫<かおりらんまん>純米吟醸」、
「【秋田】福小町<バタフライエフェクトアナザー>純米吟醸生原酒」、
「【秋田】山本<ミッドナイトブルー>純米吟醸」。
福小町がシュワシュワしてて一番お好み。
アテに「タコざんぎ」を頂く。
あー、これ美味い。タコの正しい食べ方。
最後に呑んだのはコレ。
「【秋田】大納川 純米吟醸 季節限定桜ラベル」。
あー、すっかり酔ったぜ。
それにしても良い店だなココ。
外に出ると小町通りは真っ暗でどの店も閉まっていた。
そしてあれだけいた観光客も誰もいなくなっていた。
凄いな、誰もいない小町通り。
鎌倉呑み良かったなぁ~。