今日のチョイ呑み(172)「大宮横丁」

今日は大宮駅のエキナカに出来ている「大宮横丁」でチョイ呑みだ。


ここは昭和の街並みをイメージしたフードコートだ。
まず券売機で食券を買う。


食券を購入した時点で注文が通り、
食券番号がディスプレイに表示されたら取りに行くシステム。


料理のジャンルごとに取りに行く場所が分かれている。
なるほどそれなら狭い調理場でも効率良く提供できるってわけか。

 

俺様はまず「生ビール」「ご当地焼き鳥食べ比べセット」を注文。
やがて生ビールの番号が呼ばれたので取りに行く。


立地の都合上、店舗は横長になっている。
焼き鳥のコーナーは奥の方にあるので、
ビールを持ったまま焼き鳥コーナーの近くまで移動。
大宮横丁で一人で呑む場合は、この遊牧民スタイルになりそうだ。
それにしても昭和モチーフの飾り付けが楽しいね。


やがて焼き鳥も呼ばれる。
「ご当地焼き鳥食べ比べセット」の焼き鳥は5本。
端から味見していく。


まずは栃木のシロコロホルモン
味がしみしみ、弾力あってツマミとして良い。
続いて博多の鶏皮
こちらもタレが美味い。
鶏皮をこういうタレで食べた事ないかも。香ばしい。
続いては東松山焼き鳥
辛味噌が肉に合うなあ。
次は福井の純けい焼き鳥
これは随分と薄味だなあ。塩が足りない。
最後は長門焼鳥
これはさらに薄味。あんまり味しない。
もとの味がこうなのか?それとも大宮横丁で塩加減が甘いのか良くわからん。
何にしても、ご当地焼き鳥を一度に楽しめるのは楽しい。

 

ここで最初に買った食券分は平らげたので、再び食券機へ。
この食券機、店内に2台、店の外に2台しか設置されていない。
また、うち2台はキャッシュレス専用で、現金が使える食券機は実質2台。
だからすぐ列が出来てしまう。
面倒になってきたので、次の注文でシメる事にした。
食券を持って病院のようにジッと番号が呼ばれるのを待つ。
なかなかビールが来ないなぁと思ってドリンクのコーナーを見ると、
ドリンク担当の人が場を離れて違う仕事してるぞ(^◇^;)
いや~、こういう施設でアルコールを待たせちゃダメでしょ~。
やっとビール無限ピーマンというツマミがやってきた。


無限ピーマン」は刻まれてチンされたピーマンをゴマ油で和えて、
鰹節と揚げゴボウを乗せたもの。
もう一味欲しい感じ。
そうこうしているうちにシメの今治焼豚玉子飯が呼ばれた。
丼モノのコーナーは一番奥にあるので、ビールとピーマンを持って再び移動。


焼豚玉子飯、美味そうなビジュアル!
玉子が二つ乗ってるのはテンション上がる!
ライスには刻み海苔とタレ。その上に焼豚と目玉焼きという構成。
シンプルだけど、こういうの出してる店はなかなか無い不思議。うまうま。

 

焼そばとかカレーとか、俺様好みのメニューが沢山あって良き施設だけど、
オペレーションの設計がイマイチだよなぁ~。
追加注文のたびに席を離れて食券を買う必要があったり、
料理を取りに行く場所が離れてたり。
食器を返す場所も一箇所しかない。
アルコールがすぐ出てこないのも呑みにくい。
アルコールだけはセルフでもいいよね。

もしかしたら、ここは呑みにくる場所じゃなくて、
サッとメシ食ってサッと帰る客がメインの場所なのかも知れない。
電車の接続が多い大宮駅内にあるのが高ポイントで、
例えば移動の途中でちょっとここで一杯だけ引っ掛ける・・といった使い方をすれば、
電車賃を安く浮かす事が出来るだろう。
今度は焼きそばを食べに来ようかな。

 

追記。
二人しか入れない謎の喫煙所も気になる・・。


(俺様はタバコ吸わないから、この謎は謎のまま闇へ)