バカ映画大研究(47)「ドイツチェーンソー大量虐殺」


ドイツチェーンソー大量虐殺
ジャンル:ホラー
上映時間:63分
1990年ドイツ
監督:クリストフ・シュリンゲンズィーフ
出演:カリーナ・ファレンシュタイン
1997年4月26日日本公開

東西ドイツが統一され、ベルリンの壁が崩壊。
西から東へ、東から西へと人が行き来する時代となった。
そんな中で主人公の女の子は、同居人を刺殺して逃走。
西の恋人のもとへ車を走らせる。
そこで遭遇するのがドイツハウスという
ベタな名前のモーテルを経営するアタオカ(頭おかしい)ファミリー。
基本路線で流れているのは『悪魔のいけにえ』だと思うが、
その数倍はテンパってる人達だ。
恋人と落ち合った主人公のクララ。
いきなりセックスを強要する恋人。もうコイツから変だ(^_^;
そこへ現れたアタオカファミリーの一人が石で恋人を何度も殴打。
逃げるクララはドイツハウスへ助けを求める。
まさに飛んで火にいる夏の虫。
アタオカファミリーに拉致監禁されるクララ。
クララを相手に変態行為で楽しんだりしながらも、
旅行者を撲殺したりして楽しむファミリー。
なんとか生き延びていたクララの恋人。
助けを求めて全身血まみれで飛びこんだ飲食店。
だが、その飲食店のマスターもアタオカだったw
このマスターにチェーンソーで内臓をグチャグチャにされるクララの恋人
その後、唐突に新手のアタオカさんジョニー登場。
このジョニーも自分の頭に火を点けたり、
楽しそうに歌いながら自分の腕を切断する陽気な人だ。
そして、なんとか生き延びていたクララの恋人w
車で逃走してドイツハウスへ。
ついでにアタオカファミリーの一人をひき逃げする(爆)
クララは、なんとか脱出しようと警察に連絡するが、
警察もやっぱりアタオカ。
ああー、もうマトモにレビューするのもバカバカしくなってきた(^^;
とにかくこの映画。登場人物全てがアタオカ。
マトモに観てるとこっちまでおかしくなってくる。
ビデオドラッグだと思って観るのが吉。
(害のある方のドラッグな!)

 

 

警戒レベル:
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