遠征してでも食べたいプレミアランチ(35)「いくら佐々木家」

プレミアランチ。
そこでしか食べられないオンリーワンなランチ。
そんな遠征してでも食べたいランチをご紹介。

 

今回の場所は十条銀座商店街
2月23日にオープンしたばかりの「いくら佐々木家」に行ってきた!

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いくら専門店というのは珍しい。
(サーモン専門店は何店舗か知ってるけど)
どうやらこの店では4種類のいくらを取り扱っているらしい。
俺様はそれら全てを楽しめる「四色いくら丼」を注文。ごはん大盛りとした。
やがていくら丼がやってくる。

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ガラスの器にそれぞれ“いくら゛が入っている。
端から銀鮭、黄金、鱒、紅鮭
少しずつゴハンに盛って試してみる。

 

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まずは「銀鮭」
産卵後期のいくらで、この店イチオシの“上いくら”らしい。
粒が大きく、皮が張っている。
口の中でプチンプチンと弾ける食感が面白い。
そしてめちゃめちゃ美味い!
凄いぞ、これ。

 

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続いて「黄金」
ヤマメとかイワナの“いくら”らしい。
小粒であっさりしているけど、繊細な旨味を感じる。
あまり市場に出回らない希少品。
これ体験できるだけでもここまで来た甲斐があったよ。
メニューを見ると「黄金」が食べれるのは四色いくら丼だけで、
単品での丼には無いみたい。

 

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続いて「鱒」
一般的に“いくら”として出てくるのはこれらしい。
あー、確かに「銀鮭」や「黄金」と比べると小粒で皮が薄く、
舌の上で溶ける感じ。
これもこれで美味いけど、明らかに違う。

 

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最後は紅鮭
紅鮭のハラコを自家製の出汁に漬け込んだものらしい。
いかん、酒飲みたくなってきた(^_^;

卓上の「いくらのタレ」も使ってみたけど、
いくらが既に濃厚なので特に必要無いかも。

味噌汁ついてくるけど、これは普通の味噌汁でした。

 

会計は2600円。
いい値段だけど、これは食事では無い。
いくら体験というアトラクションだ。
たまに贅沢したいときに寄る店だね。
やはり一番のお好みは「銀鮭」かなぁ~。
今度この界隈で呑む事があったら、「銀鮭」をツマミに一杯やっちゃうかも。