エアロブラスターズ
(ハドソン)
1990年11月2日/横シューティング/6500円
1990年3月にカネコが開発し、
ナムコが販売したアーケードゲーム「エアバスター」を移植。
「歌舞伎Z」のカネコが随分とシュとしたゲームを出したなぁと当時思ったw
アーケード登場からわずか8ヶ月後にPCエンジン版が発売。
販売はハドソンだったが、開発はカネコである。
なお、さらに3ヵ月後にメガドライブ版も発売している。
(こちらは販売・開発ともにカネコ)
おそらくコンシューマ移植もアーケード版開発当初から計画されていたのだろう。
縦スクロールのシューティングゲーム。2人協力プレイ可能。
ショットボタン押しっぱなしで自動連射。
もうひとつのボタンは特殊攻撃ボタン。
そのボタンを押しっぱなしにするとエネルギーが溜まり、
MAXまで溜めたあとに離すと画面全体にダメージを与える
「バスターフラッシュ」が使える。
いわゆるボムに相当する攻撃だが、
タメというデメリットだけでボムが何度も使い放題という設計は
シューティングでは珍しい。
(「バスターフラッシュ」は一度使うと数秒使用できなくなる)
また、アーケード版にもメガドライブ版にも無い要素として、
2人プレイ時に特定条件で使う事ができる
「スーパーブラスターラッシュ」「ブラスターズンダーアタック」
という2種類の合体技がある。
俺様はこのレビューを一人でしているため、その点の面白さは未検証(T_T)
ステージ中に登場するガンデッチーという乾電池のようなロボットを破壊すると、
中から放物線状にアルファベットの描かれたアイテムがばら撒かれる。
それらを取ると武器を変更したり、ショットを強化したりできる。
武器は、上下設置オプション、6WAY、ホーミング赤、ホーミング緑、
後方斜め2WAY、球体オプション、シールド・・
といったものがある。(名称は正式なものではない)
ビジュアルはシュッとしていてテレビアニメのようなデザインが魅力的。
またスピーディなスクロールは疾走感に溢れ、ステージ1の爽やかな青空が印象強い。
狭いルートを突き進む高速スクロールステージもこのゲームを印象付けているが、
グラディウスの高速ステージとは違って、本気で難しい。
分岐点などは見えてから舵を切っては遅く、何度も激突死したぜ・・。
そんなこんなで最終ステージ到着へ。
このステージから突然「電流イライラ棒」みたいになる(^^;
みてくれ・・
この針の穴に糸を通すかのような隙間を進まなくてはならない。
しかもこのステージ、画面全体が上下に揺れてるからね・・(涙)
さらにイライラ棒は続く。
もはやこれを“シューティング”と呼んでいいのか疑問がわいてきたw
イライラ棒ゾーンを抜けるとついに最終ボス戦へ。
このゲームのボスはパターンがシンプルなのが多い。
このラスボスもそんなに強くなかった。
PROGRAM
TSUYOSHI KOYAMA
DESIGN
KEISUKE MATSUOKA
SAEKI KENICHI
NAOTO OBANA
HIROSHI YOKOYAMA
MASAKO YUKUMOTO
SOUND
TATSUYA WATANABE
TSUTOMU OOKUMA
MANAGEMENT
AKIHIKO UTOU
ARCADE ADVISOR
SATOSHI IGARASHI
HISANORI TAKEUCHI
TECHNICAL ADVISOR
UEYAMASAN
KADOWAKISAN
SPECIAL THANKS
OSAAKI SATOU
KUNIO KOMATSU
TAKASHI YAMASHITA
TAKASHI SUGIMOTO
MINORU YOSHIDA
PRESENTED BY
HUDSON SOFT
INTER STATE
KANEKO