今日のチョイ呑み(114)「魚科り かさはら」

今日のチョイ呑みに選んだ店は18時に予約している。
まだ時間があったので直江津周辺を散歩する事に。

日本海まで抜けると上越市立水族博物館うみがたり」に到着。

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1934年からあった水族館が変遷を経て、
2018年にリニューアルオープンされたのがこの「うみがたり」らしい。
地上3階建てで、3階からルートを辿って降りていく形。

まずは四天王がお出迎え。

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信じられるか?ここに魚2匹いるんだぜ?

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美しい集団行動。

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マゼランペンギンがいっぱい。

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どうやらこの施設はマゼランペンギンの飼育数が世界一らしい。

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通路とペンギンさんの行動範囲には柵が無く、
人間がペンギンさんの国にお邪魔している感覚になる。

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なぜか鯉も凄いいるw

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にしても、この巨大水槽がゴイスー。

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この施設一番の目玉だな。

他にもイルカショーやペンギンショーが売りみたいであるが、
俺様ぐらいになるとショーはあえて見ないよね。
穴子とタラバガニのショー」とかだったら珍しいから見るけどね。

 

そこから五智国分寺」へ。

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1207年に流罪になった親鸞がこの寺の境内に住まったと言われている。

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この寺のすぐ近くにある「鏡ヶ池」

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池が鏡のように反射している。
流罪から7年が経ち、罪が許されて関東に向かうことになった親鸞
名残りを惜しむ越後の人々に「自分のかわりに」と
この池に自分の姿を映して木像を刻んだ。
それが今でも境内に安置されている。

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上越地方で唯一残っていると言われている「三重塔」も見れるよ。

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それにしても、だーれも居なくて心が静まる感じ。
だーれもいない神社仏閣ってイイよね。

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陽も沈んできたので予約した店へ。
直江津駅から歩いて5分ほどのアーケード街にある「魚科り かさはら」に入店。

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まずはビールとお通し。

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お通しは超普通。

メニューがたくさんあって作戦に時間がかかっていると、
「まずは刺盛りでいかがですか?」とのこと。
刺盛りか・・。普段から築地などで美味い刺身食ってるからな~。
「土地の魚を少しずつ食べたいんですが?」とリクエスト。
そこで五点盛りを店長セレクトで1人前にしてもらった。

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来ました。
ヒラメ、南蛮海老、イシダイ、マトウダイ、マダイの五点。
この時期の地魚ってタイが多いのかな?
南蛮海老は定番だけど甘くて美味かった!
今まで食べた南蛮海老で一番美味かったかも。

 

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続いて注文したのは「うまずら肝ポン」
ウマズラハギの肝なんだけど、口の中に入れた途端にぶわっと旨味が広がる!
なんじゃこれ美味い~。
これはビールなんて飲んでられない。日本酒に切り替え。
まずは久須美酒造の「純米吟醸 夏子物語」

 

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続いては「メギスの塩焼き」
メギスは日本海側でよく食べられている大衆魚とのこと。
いや、こういうの食べたいんだよ。(^^)
塩焼きはあっさりしててとてもツマミに良い良い。
なぜかメギス塩焼きには「りんごのコンポート」がついてきた。
メギスとの相性が良いのか悪いのかよくわからない(^^;

にしても日本酒がススム君。
新潟第一酒造の「山間 白鳥13% 半年雪室熟成」を頂きます。

 

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続いて「する天」
上越名物でこの地方で食べるスルメの食べ方です」
と言われたので期待したけど、普通のスルメの天ぷらだった・・。
スルメの天ぷらは普通に地元でもあるよなぁ・・。
この土地から全国に広がったのだろうか。
日本酒は「越後酒仙会・生原酒」をいただきマンモス。

 

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お馴染みではあるけど栃尾揚げ」を注文。
ジューシーで意外とあっさりしているところがツマミランク高い。

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最後の日本酒は「山間 特別純米活性にごり」を。

 

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シメには直江津人のオヤツと言われている「かけちゅうか」
この正体は蕎麦用の出汁スープに中華麺を入れたもの。
なんだか不思議な味。麺の食感はラーメンっぽいのに、
味は“かけそば”のそれ。なるほどなぁ~。

この店、酒もツマミも単価が高めで、お会計は思ったよりハネました。
チョイ呑み失敗。

 

ホテルに戻って部屋呑み。

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上越酒造の「純米吟醸 越の若竹」
お店によれば新潟県内にしか流通していないお酒だとか。
これ一本空けたら、いつの間にか朝になってて、瓶抱えて寝てたw
反省してます。