今日のチョイ呑みに選んだ店は16時半から営業開始。
まだ時間があったので新潟市周辺を散歩する事に。
まずは2年前に訪れた「マンガ・アニメ情報館」へ。
だがこの日、臨時休業であった(T_T)
仕方ないので入り口前に展示されている玩具を見て心を静めた俺様。
子供の頃、この玩具に名前が書いてあるのが嫌だった。
だってアニメに登場するときには名前書いて無いじゃん?
そもそもオモチャに名前書いてたのってどんな意味だったんだろう?
子供が何のオモチャだか忘れないようにするため?
この頭にドッキングするためだけのオモチャって何か愛おしいよねw
「アローエンブレム グランプリの鷹」の主人公が被ってたヘルメットw
これ系は成長して頭に入らなくなる悲しみ(^^;
不思議な場所に設置された筐体w
「マンガ・アニメ情報館」を離れ、信濃川をまたいで日本海側へ。
そこにある「新潟市マンガの家」という施設に到着。
1階では新沢基栄、えんどコイチ、魔夜峰央の漫画家3人が特集されていた。
奇面組の造形は珍しい。
そして抜作先生。
劇中でお馴染みの「茨木コレクション:こうかな石」の展示w
まさか実物をこの目で見れる日が来るとは!ww
えんどコイチ作品が全部揃ってるw
お手を拝借。
だ~れが殺したクック・・
大先生達のサインが柱に。
二階には「手塚治虫先生生誕90周年記念展」として、
様々な漫画家さんが手塚キャラのイラストを描いて展示されていたけど、
そちらは撮影禁止だった。
この施設、保管されている漫画はその場で自由に読めるようになっている。
漫画図書館のようなスペースに企画展示がある・・そんな感じの施設だ。
そうこうしているうちに本日の目的地「せきとり本店」に到着。
ここは半身揚げの元祖と言われているお店。
開店と同時に入ったので、店舗で食べるお客さんは俺様が最初。
入り口近くのカウンターを案内される。
この店で頼むメニューは既に決めていた。
「半身からあげ」と「半身蒸し」。いずれも時価!
それと生ビール!
お通しの浅漬けとともに到着。
キンキンに冷えてやがる・・。
そんなビールを呑みながらじっと鳥を待つ。
時間かかる事も知っていたので覚悟の待機。
その間、引っ切り無しに持ち帰りを求める客がやってくる。
店舗にはほとんど客はいなくても、持ち帰り用対応でとても忙しそうである。
「お時間20分以上かかりますー」
と客に伝える時間がどんどん長くなるの面白かった(^^;
最初の生ビールが無くなる頃にやっと「半身からあげ」が到着!
カレーの香ばしい匂いが食欲を増幅させる。
そう。新潟の唐揚げはだいたいカレー味なのだ。
まずは鳥を部位ごとに分解する。アチチとか言いながら。
ケンタッキーフライドチキンぐらいの大きさに分けたら実食開始。
メチャクチャ美味いっっ!!!
ほのかなカレー味によってパリパリの皮がさらに香ばし過ぎるっっ!!
それと一緒にジューシーな肉を噛むと旨味が口の中に広がるーっ!!!
全然クドくない。
これ鳥自体の質もいいんだろうな。
そうこうしているうちに「半身蒸し」も到着。
凄い事になってきちゃったぞw
こちらも分解するところから。
こっちの方はより鳥本来の旨味を感じられる!
まだ別のものとしてうま~い!!
どっちも横綱、両巨塔。
半身揚げが大空翼だったら、半身蒸しは岬太郎。
どっちか一方なんて選べない!
ビールを流し込みながら夢中で食べ続ける。
美味い美味い美味ーーーーい!!
後半はレモンを絞って食べる。
ちょっと爽やかに味変して面白い。
完食~。
だがお楽しみはここで終わらない。
「半身蒸し」の方には皿に鶏から出たスープが残っている。
これにキャベツを浸して食べる!
なにこれ~!!めちゃめちゃ美味い!!!
これだけでお酒が2杯いける。
ヤバイヤバイ。
この幸せにもっと浸っていたかったが、
追加注文するとまた20分ぐらい待つ事になりそうだったので、
グッと我慢してお会計。
もう外は真っ暗。
幸せに浸りながら闇夜に消えた俺様だった。