今日のチョイ呑み(106)「ウラニワ」

高田馬場でチョイ呑みをしようと「さかえ通り」を物色。
なんだか大学生のコンパがやたら多い。
そういう時期なのかねぇ。
目ぼしい店が見つからず、
店が途切れて戸三小通りへと入った暗がりにこの店はあった。
「ウラニワ」というお店。

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店先の看板から「大分料理」の店である事がわかる。
よし、今日は大分呑みとしゃれこむか。
店内に入りテーブル席に案内された。(カウンター席が埋まっていたからだと思う)

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まずはいつものように生ビールを呑みながらメニューを吟味。
ほう、ここの生はエビスなんだな。

 

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最初に到着したのは「なぜ豆腐にごまだしをのせるのか?」である。
冷奴にごまだしがのっている料理だw
これが美味っ!
ごまだしが豆腐に合いまくり!
豆腐で一番好きな食べ方になったかも!
もちろんビールにも相性バツグン!

 

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続いて「りゅうきゅう」
刺身を九州の甘い醤油で漬け込んだ大分の代表的な郷土料理らしい。
刺身のネタはキビナゴとヒラマサだ。
へぇ~、刺身にこういう食べ方があるんだねぇ~。
すり胡麻がいい仕事してる。

 

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ビールが無くなったので続いて何を飲もうかとメニューを見ると
「かぼっピーセット」なるものを見つける。
かぽっピーってなんやねん!と思っていたら、
カボス酒をホッピーで割るやつだった。
へー、ホッピーの新しい活用法だねぇ。
カボスの酸味が強くて、果実酒だわ、もう。
ホッピーと割る意味は、安くおかわりできるという点かと思う。
(もちろんナカとしてカボス酒追加ができる)

 

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「とり天」来たぜーっ!
昭和37年大分市内の食堂から誕生し、今では大分の定番家庭料理となった「とり天」。
ポン酢とカラシで食べる。
サクサクで全然脂っこくない。
大分の名物と言えば「中津からあげ」もあるが、
揚げ物ダブルはきついので今回はやめといた。

 

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だいぶ腹も落ち着いたので「鶏皮ポン酢」でチビチビ呑もう。
「鶏皮ポン酢」はどの店にもあるけど、ヘタな店とは全然違うな。
あっさりしてて舌に旨味がのってくる。

 

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ごまだしうどんでシメ。
豆腐を絶品に変えたごまだしは、うどんに溶かしても凄かった!
あっさりだけど旨味が凄い!

大分料理は「あっさり」「決めては胡麻」「上質な鶏肉」と
分かりやすい美味さだった。
他にも「炙り鯖」「鶏たたき」「まぐろっけ」「もみじの姿揚げ」「馬刺し」など、
大分料理もまだまだあるから、もう2~3回来ても新鮮に呑めそうだ。