ファンタジーゾーンII オパオパの涙
(セガ・エンタープライゼス)
セガ・マークIII/1987年10月17日/シューティング/5500円
アーケードで人気となった「ファンタジーゾーン」の続編がセガ・マークIIIで登場。
1作目には劣るものの、独特の色彩表現や面白いデザインのボスキャラなど、
一定の評価を受け、アーケードに逆移植されるに至ったシューティングゲーム。
ゲームの構成は前作と同じで、プレイヤーの移動方向にスクロールし、
ステージ中の前線基地を全て破壊するとボス戦への入り口が開く仕組み。
ステージ中にはショップが存在し、集めたお金でパワーアップを購入できる。
前作には無かった本作ならではの要素としてはワープゾーンがある。
1つのステージは複数のゾーンで構成されており、
ワープゾーンでそれぞれが繋がっている。
本作は前作以上に難易度が高い。ステージをウロウロしていると、
凄いスピードでザコが左右から突っ込んでくる。
常に緊張を維持していないといけない難易度だ。
そんな中で迷いやすいワープ構造を探索するのは困難を極めた。
この記事を書くために改めてプレイしてみたが、
この超人キンタマンみたいなボスで挫折。
一定間隔でプレイヤーのいる位置にワープして大きくなるのだが、
そのスピードは次第に速くなる。
プレイヤーの避けるスピード以上に速くなると爆死確定なので、
それまでに破壊しなければならない。
のだが、このときの装備ではどんなに効率的に撃ち込んでも破壊できなかった。
きっとそれが可能な装備をショップで揃えてこないといけなかったんだろうな・・。
このゲームはミスすると装備ははげるし、お金も貯められない。
つまり装備をやり直して戻ってくる事も出来ないというわけで詰んだ。