先週静岡でのチョイ呑みをプレイバック。
「静岡ホビーショー」などをまわった帰り、
静岡駅周辺でチョイ呑みして帰る事にした。
立ち寄ったのは創業大正12年という超老舗の大衆居酒屋「多可能」さん。
開店時間が16時半という事で、
「開店前に並んでもいいや」という心持ちで16時頃着いたのだが、
もう暖簾が出ててあっさり着席できたぜ(^^;
店内は時代を感じさせる雰囲気たっぷり。
これからここで酔えると思うとワクワクが止まらないぜ。
カウンターに座ると、目の前に大皿に入ったお惣菜が並んで壮観だ。
ちなみにここに並んでいるお惣菜は手元のメニューには乗っていない。
「この貝ちょうだいな」といった具合に指さして注文したw
さてまずはビールを飲みながらじっくり作戦を考える。
お通しは「茹で落花生」だ。
これが一人だと食べても食べてもなくならないスグレモノw
店を出る頃にやっと食べ尽したよ。
下手すりゃこれだけで最後まで飲めるんじゃないのよ。
俺様はまず「玉ねぎフライ」と「黒はんぺん焼き」を注文した。
揚げたての玉ねぎが美味い!
ビールに合うね!!
黒はんぺん焼きは静岡おでんのかわりに頼みました。
静岡おでんは魚粉をかけて食べる地元おでんだけど、
暑くなるとやめちゃうんだって。残念。
さていよいよ日本酒とともに本番開始。
この店に置いてある日本酒は静岡地酒「萩錦」一択。
それが特別本醸造、特別純米酒、純米吟醸の3タイプ用意されている。
まずは景気付けに純米吟醸で舌鼓。
日本酒に合わせるのは「金目鯛の煮付け」と「つぶ貝(磯つぶ)」でござい。
うん!間違い無い。こんな幸せ無い。
肉的なものが食べたくなって注文したのが「手羽先のワイン焼き」。
ワインを使って作ったタレで焼いたものらしいんだけど、
これが大当たり!無茶苦茶美味い!!
あまりに美味いので日本酒すするのも忘れてバクついてしまった。
今度来たらまた食べよう!
日本酒を特別純米酒に切り替えてまったりモードに。
腹も膨れてきたので今度は別の貝を頼んでゆっくり行こうか。
てなもんで「ながらみ」を注文。
初めて食べる貝だな。
地方によってキシャゴ、チシャゴ、ビナ、マイゴ、ヤサラ、
オオシタダミ、オキンミ、デンベイ、ヨネミナと様々な呼ばれ方をしているらしい。
いずれも聞いた事無い(^^;
これも日本酒と合わせるために生まれてきたような貝ですなぁ〜。
けっこうけっこう。
シメに「静岡割り」なる焼酎でさっぱりする事にした。
するとやってきたのは焼酎、氷、お茶の3点セット。
ホッピースタイルで自分で割るわけだけど。
飲んでみたら3杯分ありました。
もうお腹パンパン。
罰当たりだね。