VR未来予想図

ヘッドマウンドディスプレイによるVR時代が間もなく来ようとしている。
VRシステムを簡単に説明する。
 
・頭部に装着して視界をモニターで埋める
・左右の目に別々のモニターを表示出来るので立体視表示も可能
・位置情報も読めるので首の動きや立ち位置などをソフト側で利用する事が出来る
 
つまりは仮想空間をリアルワールドと同じように視認する事が出来るわけだ。
このVRシステム。
先進国のアメリカではアダルト分野で急速な発展をしているらしい。
そこで俺様はこれにより起こるであろう状況を想像してみた。
物語は今から10年後、2026年を舞台とする。

 
【とあるサラリーマンの休日】

私はごくごく平凡なサラリーマンだ。
今日は日曜日。
いつもならば家族サービスをせがまれるところなのだが今日は私一人が家にいる。
二人の子供、妻、私の両親は5人でディズニーランドへと遊びに行っている。
私は一人留守番である。
こんなことは滅多に無い。
私はかねてより気になっていたアダルトVRを視聴する事にした。
私はプレイステーション5の電源を入れ、
HMD(ヘッドマウントディスプレー)を装着した。
オンラインストアからアダルトVRソフトをダウンロードする。
視聴後は削除しておけば家族に見つかる事も無い。
リビングの荷物を整理しスペースを空ける。そしてスボンとパンツを脱ぐ。
そしていよいよ再生開始だ。
視界にはラブホテルの一室が広がる。
そして部屋の中にAV女優が入ってくる。
AV女優はゆっくり服を脱ぎ始める。
私は自分の好きな角度でその光景を眺める。
男優が入ってきて全裸になった女優と一緒にベッドの上へ。
私も至近距離まで近づきそのプレイを見る。
エロい角度を探すように周囲をまわりながら、
その激しくなっていく動きを見守る。
当然、私の左手は膨張したヘラクレスを握り激しく動かしている。
女優の喘ぎ声も激しくなる。
3Dサウンドなので女優に近づけばそれだけ音量も強まる。
私も興奮して激しく腰をカクカクと動かす!
女優の絶頂とともに私も果てた。
ティッシュで吐き出したものを拭き取るため
ヘッドマウントディスプレイを外す。
すると、目の前では
ディズニー帰りの家族全員が呆然と立ち尽くしていた・・。
 
地獄である。