VRは凄い

PSVRは初週5万台しか売れていないらしい。
と言っても、現実問題売り切れ状態が続いているわけで、
ソニーが用意した台数が極端に少な過ぎただけだが。
これは生産が間に合わなかったのか、意図的にそうしたのかは定かではない。
だが一つの問題として、PSVRを入手した人がごく僅かであるという点だ。
 
これは何を意味するのかというと、
PSVR向けに本格的な対応ソフトが作れないという事を意味する。
今、PSVR向けタイトルを出しても(日本では)最大5万本しか売れない。
という事は恐ろしく低い開発費のタイトルでなければ黒字にならないという事だ。
 
PSVRを実際に体験した人ならば理解できると思うが、
VR体験は想像以上にビデオゲームの可能性を広げるものである。
それは3DテレビやPSMOVE登場時とは比べ物にならない。
ドットゲームからポリゴンゲームに移り変わった時代、
それ以来のブレイクスルーではないかとさえ思っている。
これ本気でゲーム作ったら次の時代にステップアップするんじゃないかと思う。

当然、操作をしたときの安全性や長時間プレイへの配慮、
レンズ曇りなどの対応といった問題点も多々あるが、
順調に世代を重ねれば解決していくだろう。
 
そんな可能性を秘めたVRを、普及率が足止めするのはとても惜しい。
少なくとも今後登場するビッグタイトルは全てVRモードがついている・・
ぐらいの大盤振る舞いをして貰いたいもんだぜ。

大きな声では言えないが、
アダルトVRがPSVRでリリース出来るかどうかもキーになる気がする。
VHSビデオもDVDも結局は普及のキーになったのはAVだしな。
実写VR映像を作り出せるカメラって高いのかな?
フル3Dだったら今の技術でも可能だな。
その分野ではイリュージョン(エロゲーメーカー)が一番先行してそうだけど、
PSVRに参戦したら天下取れるぜ・・。