PSVRレビュー(1)

開封

こんな形で中箱が包まれている。
一度シールを剥がすともう包めないので、
箱をそのまま保存するには適さない。中古対策か?
中はシンプルだが、一度バラすと元に戻すのが大変そう。

ヘッドフォン
VR体験に上質な音は重要だ。
本体にイヤホンは付属するものの、
ここは耳を覆う密封型のヘッドフォンは用意したいところ。
俺様はSONYのMDR-ZX770を購入した。

PSVR体験会などで使われていたものなので、
ある程度の相性の良さは担保されるってわけだ。
ここで注意が必要なのはサラウンドヘッドフォンや
コードレスヘッドフォンはNGだという事。
PSVRはコードレスには対応していない。
また、PSVRは本体が3Dサウンドに変換して出力しており、
さらにヘッドフォン側のサラウンド機能で変換してしまうと、
意図しない音に変わってしまうらしいのだ。
この辺り、しっかりとアナウンスされておらず、
不用意に高いヘッドフォンを買ってしまう人もいそう。
さて前述したMDR-ZX770だが、
軽くて長時間つけていても耳が痛くなる心配は少なそう。
音質はよくわからないが、ゲームをプレイする上では十分と思われる。
値段は8000円前後。まずまず。

セッティング
コードを何本も繋ぐ必要があるが、コードに番号タグがふってあるので迷わない。
接続はプロセッサーユニットという中継機のようなものが中心となる。
まずテレビから伸びているHDMIケーブルをこれに繋ぐ。
さらにPS4から2本のケーブルを。
そしてヘッドセット接続ケーブルを繋ぐ。
ちなみにプロセッサーユニットは電源ケーブルをコンセントに繋ぐ必要あり。
ヘッドセット接続ケーブルからPSVR本体へと繋ぐので、
これはなるべくプレイする場所の近くへ。
激しい動きをしてもこれが伸びてれば
PS4本体を引っ張ってドンガラガッシャーンって事は無さそうだ。
ヘッドセット接続ケーブルにPSVRを繋ぐと完成。
PSVRから伸びるコードの途中に電源や音量調整をするリモコンがついており、
そこにヘッドフォンも接続する。
PSVRはPSカメラ必須だ。
すでに所持していれば別だが、無い場合はさらにカメラのセッティングをしよう。