夏はやっぱり海水浴2024(1)

「夏はやっぱり海水浴だ!」という事で、
毎年、夏の旅は泳げる海を目指している。
そんな中で因縁の場所があった。
それが「新潟」である。
新潟好きな俺様は、何度か海水浴にも訪れているのだが、
台風などによって一度も泳げた事が無いのである。
今年こそはという思いで新潟への新幹線に乗り込んだ。
いつも新潟へは新幹線の自由席を利用するのだが、
新幹線で座れなかったのは初めてだ。
「長岡」で下車し、信越本線に乗り換えて青海川」という無人に降り立った。


青海川駅は、日本海に一番近い駅」なんだそうだ。
このあたりは海岸沿いに点々と海水浴場がある。
天気は快晴。
ときおり直射日光が攻撃してくる暑さ。
俺様は青海川から海岸沿いに北上し、海水浴場を巡る事を考えていた。

 


歩いてすぐのところにディープな感じの海水浴場を発見。
人も少ないので魅力的だったが、
いかんせん、ここには脱衣所も荷物を預けるロッカーも無いようだ
(他の皆さんは車の中で着替えている模様)

時間もちょうどお昼頃だったので、ランチにする事にした。
もう少し進んだところに日本海鮮魚センター」という場所があるらしい。
そこで海の幸を堪能してエネルギー充電ってわけだぜ!
また「ミュージシャン人形館」という謎の施設もあるらしい。
楽しみだぜ!

 


到着すると日本海鮮魚センター」は閉鎖されていた(^◇^;)


どうやら「道の駅再整備事業」によって解体予定だったため閉鎖されているらしい。
だがその事業も取り止めとなっていて、新たなコンセプトを模索しているとか・・。
なんだか大変そうだなあ。


「ミュージシャン人形館」の人形もじっと時が過ぎるのを待っているようであった。


レストランも閉鎖されていたが、
その隣で簡易なフード販売所が営業されていたので入ってみた。
焼き魚数点とプラパックに入ったお惣菜など数点。選択肢は少ない。
「海の幸を堪能」というわけにはいかなそうだ。
そんな中で俺様が選んだのはコチラ。


「鯛めし」「鯛の塩焼き」
めっちゃ香ばしい!
さすが元鮮魚センターのあった場所。
味は料亭クラス!
これ合わせて900円で食べれるなんて素敵。

 


さらに進んで鯨波海水浴場」という場所に到着。
そこには海の家が数軒建っており、更衣室やロッカーもある模様。
やったぜ!
ところがそのロッカーというのが、
貴重品だけ預けられるタイプのミニロッカー。
俺様の背中に背負ったリュックは預けられそうも無い。
財布やスマホだけ預けてあとの荷物は浜に放置する手もあったけど、
もしそれを盗まれたら、
俺様は半裸で宿まで歩き続ける事になる・・。

 


生ビールだけ飲んで泣く泣く「鯨波海水浴場」を後にした。
さらに歩いてこの日泊まるホテルがある柏崎まで足を伸ばす。

 


こちらは「柏崎中央海水浴場」
だだっ広い砂浜に人の姿はまばら。
海の家などの施設は皆無。
ここなら荷物を放置していても盗られる事は無いかな?とも思ったが、
今度は着替える場所が無い。
遠くからでも俺様の股間ヘラクレスが認識可能
になってしまう。
諦めてこの日はホテルへ向かう事にした。
明日になればリュックはホテルに置いて出かけられるので、
ミニロッカーでも対応可能だ。
途中、照りつける太陽の熱で倒れそうになったので、
目についた甘味処に緊急避難。


こちらは柏崎産いちご「越後姫」を使用した「越後姫ミルクかき氷」
ほてった体にかき氷は罪作りな程に美味い!
気を取り直して明日は絶対海水浴成功させるぞ!
このとき、日本本土に台風5号が上陸しようとしていた・・。


(次回へ続く)