カレー番長への道 ~望郷編~ 第485回「けらら」

今回は新宿御苑にある「けらら」というお店でカレー修行だ。


オープンの11時半ちょい過ぎに到着したのだが、すでに8割ぐらい入っている。
待たずに座れたのはラッキーだった。
店内は全てカウンター席だ。
あまり大人数で来る店では無いだろう。
カレーはチキン、ポーク、ひき肉とグリーンピース、なすとトマト、
ひよこ豆の辛いカレー、ビーフ、シーフードといったものがあり、
それら2種類をあいもりにしたダブルセットも可能である。
俺様はビーフとシーフードのセットにし、
炙りチーズを追加、ごはん大盛をお願いした。計1660円。
30分弱待ってカレーがやってきた。


チーズが乗っている方がビーフ、乗っていない方がシーフード。
(注文するときにどちらに乗せるか聞かれた)
チーズはルーに乗せたあとにバーナーで炙ってある。
中央は麦の少し混ざった白米のダム。
玉ねぎのアチャールとサラダつき。
あまり具が入っていないように見えるが、食べ進めるとそれらが顔を出してくる。


シーフードの方は、小エビ、イカ、あさり、といったものが入っている。
特にあさりの風味が強く、クラムチャウダーのような旨味が感じられた。
いいぞいいぞ。


ビーフの方はサイコロ状の肉がゴロゴロ。
思った通り、こちらのカレーはチーズが合う!
チーズの炙り加減もちょうど良い。
単に具材が違うだけでなく、
ちゃんと個性の異なるカレーになっているのが素晴らしい。
カレーはどちらもシャバシャバ系。
今はなき新宿のソウルフード「モンスナック」を思い出すなあ。
近くだったら通い詰めたいお店だ。