遠征してでも食べたいプレミアランチ(69)「回転すし活一鮮」

プレミアランチ。そこでしか食べられないオンリーワンなランチ。
そんな遠征してでも食べたいランチをご紹介。


今日は札幌すすきのにある「回転すし活一鮮」に遠征である。

よく聞くのは「北海道は回転寿司もレベルが違う」と。
その真相を確かめるためにやってきたのだ。
整理券を発行して店の前でひたすら待つ。
30分ぐらいして番号が呼ばれた。
案内されたカウンター席に座す。
「回転すし」と言っても寿司はまったく回っていない。
ぺろぺろテロ事件でやめたのかも知れない。
注文は全てタッチパネルで行う。

 


まずは生ビール。サッポロクラシック生だ。
ビールで喉を潤しながら
タッチパネルに表示される寿司の中から食べるべきものを絞り込む。



最初は「いくら軍艦」
弾けるようなプチプチ感はない一般的ないくらだなあ。
回転寿司と考えたら上質だけれども。

 


俺様は最初に「あら汁」を飲むスタイル。
骨の多い魚のアラが入っていて、身は食べづらかったな。

 


こちら「トロかぶとサーモン」
かぶとサーモンとは、
北海道古宇郡泊村にて海面養殖されているトラウトサーモンらしい。
脂抑えめで繊細なサーモンといった感じ。美味いよ。

 


次は「とろたく巻き」
ここのは裏巻きで、海苔で巻いたネタにシャリを巻いて白胡麻をまぶしたもの。
胡麻が凄く良い作用。美味いです。

 


次は「あぶり北寄塩バター」
これ香ばしくてイイね~。
貝類とバターって本当に相性がイイ。

 


続いて「本マグロ中トロ」
トロタク巻きもそうだったけど、この店、いいマグロ入れてるわ~。

 


次に「活アワビ踊り軍艦」
”踊り“って名付けるほど踊ってなかったけど、
丸々一匹のアワビを一気に頬張る贅沢さよ。
コリコリした食感たまらんね!

 


お次は「生とろ鯖」
鯖を生で食べれるのは珍しいけど、
鯖はちょっと炙ったりシメたりした方が美味いかなぁ?

 


というわけで「炙り近海しめ鯖」で味比べ。
うん!やっぱりこっちの方が鯖の良さ出てるわ!

 


お次は「はまち中落ち軍艦」
はまちの中落ちって初めてだなあ。ちょっと淡白かなあ。

 


続いては「サーモン中落ち軍艦」
これ美味い!
サーモンの甘味が凝縮されてる!
好き!

 


次はカニ味噌軍艦」
俺様は生の蟹味噌ってあんまり好きじゃないんだ。
良いとこの蟹味噌だとイメージ変わるかなと思ったけど、
あんまり変わんなかった(^_^;)

 


次は「エビマヨ軍艦」
マヨが強すぎてエビがあんまり活かされてない気がする。

 


最後は「ほっきサラダ軍艦」でシメ。
ホッキはやっぱり美味いわ。
やっぱり産地だからかなー。
あとで調べたらホッキ貝の旬は1~3月らしい。
時期はずれ(^◇^;)
て事は旬の時期ならもっと美味いってことか。


さて、当初の調査目的。
「北海道の回転寿司はレベチなのか!?」であるが、
結論から言うと「東京の回転寿司チェーンと比べたら段違い」だ。
だが、美味さという意味では築地の鮮魚店とそんなに変わらない気もする。
値段も高いし、安価を実現させているスシローやはま寿司と比べるのは
そもそも違うよな。
レベル差というよりも北海道産の東京ではなかなか見ない
希少ネタを体験できる価値が高いように思うぜ。