バイオレントソルジャー
(I.G.S.)
1990年12月14日/シューティング/6400円
本作はソルジャーの名を冠するシューティングゲームであるが、
「スターソルジャー」シリーズではない。
キャラバン公式シューティングだと勘違いして
購入してしまった人もいたとか、いないとか?・・いないか。
まったくの余談だが、
「スーパースターソルジャー」「ファイナルソルジャー」「ソルジャーブレイド」は、
それぞれ6500円であるが、
本作は6400円。100円お得!w
「ショット」と「ディフェンス・プロテクター開閉」というボタン構成。
ディフェンス・プロテクターとは、自機の前部についた“くちばし”みたいなやつ。
3段階に開閉し、開くとそれだけ弾が多く出るが、当たり判定は大きくなる。
この“くちばし”は敵の弾を消したり、
固い敵のボディに食い込ませて大ダメージを与えたりする事ができる。
「R-TYPE」のフォースのような存在だが、
「R-TYPE」よりも小さく、また敵の攻撃も激しいので、
“くちばし”での攻撃を多様するとすぐ死ぬ。
攻撃はアイテム取得でバルカン、レーザー、ホーミングが切り替わる。
また、上下にシールドを装備可能。
ショットボタンを押し続けるとタメ攻撃もできる。
エネルギーをタメて離すと円形の攻撃波が自機のまわりに出る。
このゲームは火力で敵をひたすら消していけばラクになるシューティングではない。
ディフェンス・プロテクター、シールド、タメ攻撃などの防御要素を巧みに使って
敵や弾を掻い潜る覚えゲーとなっている。
(無闇に撃ちまくると加速して自機に激突してくる敵とかもいる)
ステージは全体的に「R-TYPE」のインスパイア系。
たぶんPCエンジンで「R-TYPE」っぽいものを作りたくて始まった開発
だと思われる。
このゲームは「その場復活」では無いので、残機を使ってゴリ押しも出来ない。
最終面のボスラッシュきつかったなぁ。
ラスボスはココが安全地帯でしたw
↓↓↓
MAIN PROGRAM
F.K
SUB PROGRAM
C.M.HIGEPIN
TEKITO
GRAPHICS
YUICHI.M
SHIMIZU TAKU
J.MIKAWA
MUSIC
TERRA
DIRECTOR
LOAD RUNNER
SPECIAL THAKNS TO...
OKAMOTO
GIBA
S.KAMIO
Y.KATANO
KOBAYASHI
AND MARKETING STAFF
MESSAGE FROM DEVELOPMENT STAFF
COME BACK
SUMMER
VACATION...
開発したのは当時PCエンジンで多くの下請け開発を行っていたアルファ・システム。
アルファ・システムって2020年現在でもシューティングをリリースしてるんだよなぁ。
継続してるの凄い。