わが青春のPCエンジン(49)「グラディウス」

f:id:g16:20200329192742p:plain

グラディウス
(コナミ)
1991年11月15日/シューティング/6000円

 

f:id:g16:20200329192814p:plain

コナミPCエンジン参入第一弾となったタイトルは、
同社の代表作の一つ「グラディウス」だった。
PCエンジン発売から4年間も様子を見たコナミ
俺様のまわりではこの「グラティウス」の登場は
たいしてインパクトを持っていなかった。
グラディウス」はすでに4年半も前に
完全移植に近いX68000版が登場しており、
本作は今更感の強いタイトルだった。
また、様々な点でアーケード版が再現できていなかったり、
購入したプレイヤーからの評判もそれほど良くなかった。

だが本作はアーケード版の劣化移植などという安易なものでは無かった。
それはまずこのタイトルロゴにあらわされていた。

f:id:g16:20200329193354p:plain

グラディウスのロゴは本来こうだ。

f:id:g16:20200329193407p:plain

だがPCエンジン版のロゴは青い。
これじゃあ、まるでMSX版グラディウスじゃ・・

f:id:g16:20200329193422p:plain

ハッとした。
そんなまさか・・。
プレイを進めてみる。

 

f:id:g16:20200329193450p:plain

f:id:g16:20200329193454p:plain

f:id:g16:20200329193503p:plain


アーケード版グラディウスは全7面構成である。
ステージ4の「逆火山」を抜けると、ステージ5は「触手」が始まるはず。
ところが・・

 

f:id:g16:20200329193542p:plain

「触手」面じゃない!
「骨」面だ!
これはMSX版にしか存在していなかった「骨」面じゃ~ないか!
オマケにMSX版グラディウスシリーズでお馴染みの
エクストラステージ(偶数面で条件を満たすと入れる)まで存在する!

そうか、わかったぞ。
PCエンジン版グラディウスは、アーケード版の移植では無かったのだ。
MSX版グラディウスのリメイクだったのだ!!(推測)
そう考えると話は違ってくる。
アーケード版よりも抑えめな難易度も快適。

f:id:g16:20200329193701p:plain

f:id:g16:20200329193706p:plain

f:id:g16:20200329193716p:plain

f:id:g16:20200329193721p:plain

f:id:g16:20200329193732p:plain

f:id:g16:20200329193737p:plain

f:id:g16:20200329193742p:plain

「骨」面の次は「触手面」へとつながり、全8面構成のグラディウスを堪能。
世間の評価などは気にしない。
俺様はPCエンジン版グラディウスが好きだ。

 

f:id:g16:20200329193921p:plain

f:id:g16:20200329193924p:plain

f:id:g16:20200329193931p:plain

f:id:g16:20200329193940p:plain

STAFF

PROGRAMMER
T.TOKUDA
T.KOU

GRAPHIC DESIGNER
T.MIYOSHI
H.MORII
M.SUENAGA

SOUND DESIGNER
H.MURAOKA

PRODUCER
A.NAGATA

SPECIAL THANKS TO
K.HASHIMOTO
R.SHOGAKI
M.FUKUNAGA

PRESENTED BY KONAMI

f:id:g16:20200329193950p:plain