発売元:NCS
発売時期:1986年2月
定価:3200円
機種:PC8801
~紹介~
こちらはNCS(日本コンピータシステム)の第一作目となる。
1984年にアーケードに登場した独特なゲーム『マーブルマッドネス』。
それを模倣したと思われるゲームだが、
トラックボールを使ったアナログ的な操作感覚の『マーブルマッドネス』に対して、
テンキーを細かくポチポチ押して方向と力量を調整する本作は、
独特の魅力のあるゲームになっている。
その後のNCSタイトルと比較しても異色のゲームデザインではないだろうか?
制御し得るか。そのスピード、慣性、数々のトリック。
始めてのスリリング。Mr.Bump出現。
~解体~
立体感のある通路の上でボールを転がしてゴールを目指す。
テンキー8方向で力量を変化させながら転がす。
坂では勝手に転がる。
コースから落下すると即ミス。
障害物に当たるとダメージとなり、エネルギーが尽きるとミス。
タイム制限は無く、動くと少しずつエネルギーが減る仕組み。
なのでじっくりと一つ一つ難関を突破していく感覚だ。
ゲーム全体の設計は悪くないのに、
スタート時にいきなり即死トラップがあるのが残念だね。
せっかくのダメージ制なのに、台無し。
ステージ2から触れるだけでエネルギーが激減する敵が配置される。
めちゃめちゃ難しい・・。
全12ステージ。
~スタッフ~
DIRECTOR
T.TANAKA
S.E.
S.NAGURA
DESIGNER
K.IZAWA
TEC.LEADER
A.SAITO
Y.INAGAWA
J.YASUDA
DR.CALBAL
PROGRAMMER
M.IWASHITA
A.SHIOZAWA
K.MORIWAKI
THANKS TO S.E.
T.BABA
MUSIC BY
M.STEVENS
F.LEHAR
M.JARRE
J.T.WILLIAMS
PRESENTER
NIPPON COMPUTER SYSTEM CORPORATION