88デモディスクの魅力

88本体を購入して、まず最初の楽しみは何だろうか?
おそらくは多くの人がまず立ち上げたのがデモディスクであったと思う。

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デモディスクとは、
主にビジュアルとサウンドで構成されたオートプレイのプログラムが収録されたもの。
今で言えばベンチマークソフトみたいなものか?

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これを見れば、自分の買った88がどれほどのビジュアル能力があり、
どれほどの音源を積んでいるかを体感する事が出来た。
自分が凄いものを買ったんだという実感をこのソフトで噛みしめたわけである。

デモディスクは機種ごとにオリジナルのものが製作されており、
店頭や友達の買った機種のデモディスクを見るのも楽しかった。

俺様が最初に買ったMRのデモディスクは、
アントニオ・ヴィヴァルディ作『四季』の演奏とともに
バレリーナの絵がアニメーションするという内容だったと記憶している。

ちなみにMA2及びFEでは、デモディスクは付属されず、
かわりにマスコットキャラクターの“マックベア”を使った
絵合わせパズル『パニックベアー』というゲームソフトが付いていた。

どんなに当時のゲームが復刻されても、
これらのデモディスクが復刻される事はまず無いと思われるが、
もしまだそれらを持っている人がいるなら、
久しぶりに起動してみてはいかがだろうか?
デモディスクを起動させ、
ノルタルジックな鑑賞に浸りながら焼酎でもあおるのも粋だよね。

 

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