オンリーワンゲーム『Mr.プロ野球』の話

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野球SLGで一番好きなゲームはクリスタルソフト『Mr.プロ野球
それ以降も野球を運営の視点でゲーム化したタイトルは何本も遊んだけど、
これを越えるゲームは登場していない。
ましてや、ペナントレース全戦勝利の完全優勝を遂げる野球ゲームなんざ、
後にも先にも俺様の人生には登場しないだろうw

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で、今頃知った事なんだが、
『Mr.プロ野球』を作った人が
クリスタルソフトから独立して作った会社日本クリエイトらしい。
日本クリエイトの代表作が『野球道』
つまり『野球道』は『Mr.プロ野球』の精神的続編
『野球道』シリーズは、高校野球を題材にした『高校野球道』も含めると、
実に24本ものタイトルを排出した人気シリーズとなった。
(最終作は2009年7月にDSで発売された『高校野球道DS』のようだ)

そんな事は知らない状態で『野球道』シリーズは何本かプレイ経験があるのだが、
やっぱり『Mr.プロ野球』の方が面白く感じるんだよね~。
不思議なもんだよね。
同じ人間が同じものを研究し続ければ、
その年月だけ改良されて磨かれていきそうなもんだけど、
エンターテイメントの世界では最初の一作が一番の傑作なんてことも珍しくない。

当時の印象で言えば、『Mr.プロ野球』は絶妙なシンプルさが良かった。
複雑になりがちな経営ゲーム。
マニアック過ぎてもダメだし、シンプル過ぎても駆け引きが弱くてつまらない。
そのギリギリなラインをうまーくデザインしたのが『Mr.プロ野球だった。
野球にそれほど熱心でないユーザーでも野球を楽しめたのだ。
『野球道』はその点でマニアックに寄り過ぎたのではないだろうか?

とはいえ、俺様も『野球道』シリーズ24本全てをプレイしたわけじゃない。
おそらくちゃんと遊んだのは88でTAKERUから出ていた一作目と、
『双六野球道』ぐらいか?
プレイする機会があればデキの良いヤツをチョイスしてプレイしてみたいなぁ。
Amazonのレビューを見ると『高校野球道DS』ってのはボロカス言われてて、
『アパッチ野球道』っていうのは評判が良いみたい。
値段にプレミアついてるけど。(^^;

 

※日本クリエイトは2019年に倒産している。『野球道』の権利はいずこへ・・。