続・果てし無き旅路(5)

翌日。
台風一過で晴れ晴れとした夏らしい暑さ。
まだ目的の海水浴をしていないので再び浄土ヶ浜へ。
今日の浄土ヶ浜はキレイだ。

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ウミネコさんもはしゃいでいるぜ。

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(エサが欲しくてだけど・・)

 

昼頃に海水浴場に着いたから、
まずは腹ごしらえだ。
海水浴前のレストハウス「浜ラーメン」浄土ヶ浜おにぎり」を所望。

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まず「浜ラーメン」を実食。

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海藻たっぷり!磯の香りがたまらん塩ラーメンだ!
美味いなぁ~。
浜辺のラーメンだとB級チックなのが思い浮かぶけど、
これはまさにご当地グルメだぜ。
これで700円というのもは良心的だしね。

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続いて浄土ヶ浜おにぎり」
浄土ヶ浜の岩山を模している?
これはバえるぜ。
すぐ崩れて食べにくいけど。
でも米もイクラも当然美味い。
 
よし、エネルギーが充填された。
さっそく入水だ。

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入り江にあるから波もほとんど無い。
周囲が様々な形の岩に囲まれて神秘的である。
そして何より清流のような透明度!

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これは素晴らしいロケーションだ。
足のつかない深さのところまで行くと、下半身は水が冷たい。
足元を見るとウニが無数に転がっていたぜ。
 
3時間ほど優雅な時間を過ごしたら、
すっかり体の火照りも解消された。
服に着替えて海水浴場を後にする俺様。
目の前の山道を登っていく。
すると頂上付近に岩手県立水産科学館」という施設を発見。

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ここにはミニ水族館て感じの水槽が展示してあって、
短い時間を楽しむにはちょうど良いスポットだ。

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鮭を抱えた少年がナイスであるw

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再び宮古駅付近へ戻る。
今日の晩酌はココ「味処 海舟」だ。

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浄土ヶ浜旅館に併設された食事処だが、宿泊客以外も利用できる。
席数は少ないが駅から離れているのでそれほど混まない穴場的場所みたいだ。
まず生ビールで今日の疲れを癒やす。

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海水浴はただ浮かんでいるだけでも全身を使うから、
無意識に疲労が蓄積されているのだ!
まず注文したのは「短角牛肩ロースステーキ」

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焼かれていない状態で到着。
ジワジワと蒸し焼きにされていく短角牛を眺めながら酒を呑む。
これもまた良きかな。
 
そうこうしているうちに生ビールが底をついてしまったので、
日本酒行きますよ。
この店にある日本酒は宮古の地酒「千両男山」のみ!
「千両男山 壱穂」を冷やでいただき。

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おっと、とっくりの窪みに氷が入ったやつで来た。いいね~。

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肉が焼けるまでのつなぎに「キューリみそ」を注文。
みそ美味っ!
新鮮シャキシャキきゅうりと相まって酒をさらに進ませるぜ!

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そうこうしているうちに「短角牛肩ロースステーキ」が焼けてきたぜ。
短角牛とはもともと荷物を運んでいた南部牛と
米国のショートホーン種を交配させて生まれた和牛。
国内和牛流通において1%程のシェアしかなく、
岩手県外で食べる事はほぼほぼ不可能だ。
口の中に入れると上質な脂がじゅわわーっと溶ける!
至福のひととき!
バターとの相性も抜群だねぇ~。
(この旅で一番美味い瞬間だったかもw)

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日本酒を「千両男山 金印」に変えて、「ゲソ揚げ」を頂き。
これは揚げたてのうちに食べないとね。
サクサクバリバリの衣の奥から飛び出すゲソの味わいがステキ。

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シメとして頂いたのは「あんかけウニ飯」だ。
これは宮古のグルメコンテストでグランプリ受賞した店のオリジナルらしい。
確かに美味いけど、アツアツあんかけでウニの風味が消えちゃってる気がする。

さて、ほろ酔いとなったので後は部屋呑み。
この日はお店と併設の浄土ヶ浜旅館に宿泊。
旅館と名はついてるけど、ホテルと変わらないキレイなところだった。

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室内にウォーターサーバーがあるのステキ。
部屋呑みに水は欠かせないものな。
あとお風呂は時間予約で貸し切りになるのも良かったなぁ。
ポカリが用意されてたりとか。
 
翌日の朝食は「真鱈と鮭とィクラの三色丼」

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何気に朝から「ホタテの醤油焼き」が食べれるの嬉しい。

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あー、これ昨日の夜に酒と一緒に食べれば良かった。
 
そろそろ岩手を離れるときがやってきた。
岩手で過ごした日々によって俺様は生まれ変わった。
もはや俺様の右手は南部鉄器だ!

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さらば新渡戸稲造

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さらばイシツブテ

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「続・果てし無き旅路」終幕