今日は浦和にある「角打ち わかさや」でチョイ呑みだぜ。
ここ、渡辺酒店という酒屋さんの店内で角打ちスペースが設けられている。
“角打ち”って何?という方に一応解説しておくと、
酒屋の店頭で売っているお酒を直接飲む事を言う。
昔はこういうシチュエーションだと枡に酒を入れて飲んでいた。
枡の角で飲むから“角打ち”というわけである。
さて、壁際に作られたカウンターに座ってまず最初の日本酒を注文。
ここは埼玉なので「埼玉の地酒飲み比べセット」を頂いた。
「秩父錦 本醸造生原酒」「琵琶のささ波 無濾過純米」
「THE SAITAMA 純米無濾過生原酒」という3種。
秩父錦はキリッと淡麗。
琵琶のさざ波はほのかに辛口。
SAITAMAは甘いお酒。ほのかにババナ。
最初のアテは「たまごのぬか漬け」。
口に入れた瞬間はほぼ無味w
食べてるうちに糠の香りが華に抜ける。
続いての日本酒は佐賀県の「天吹 恋するバナナ 純米吟醸生酒」。
これめっちゃバナナw
バナナジュースにしか思えないww
もちろん日本酒だから甘ったるいという意味ではないよ。
アテの「タコの唐揚げ」は揚げたてでジューシー!
「ハムカツ」も揚がりました。
ミニサイズ。
続いての日本酒は徳島県の「三芳菊 白ぶどう 純米吟醸無濾過生原酒」。
口に入れた瞬間にぶどうの味がジュワワワーッ。
ぶどう入ってないのにw
あとから喉の奥からワインとは違う芳醇さが!
ワインより美味い!
アテを追加。「ミニきゅうりの味噌漬け」。
うわー!めちゃめちゃ日本酒に合うーーっ!
うまーっ!この店のベストつまみ認定。
そろそろシメを頼もうかなという事で晩酌セットというのを頼んでみた。
晩酌セットとは、小皿2品、好きな日本酒一杯、
マグロユッケ丼がセットになったもの。
こちらが小皿。
あっさりしてて酒に合う「蓮根ごぼうアサリのゴママヨ和え」、
チマチマ食べながら酒を飲むのに最高な「大根の肉ごぼう煮」。
そして日本酒は高知県の「南 純米吟醸原酒」にした。
今日飲んだ日本酒の中で一番キリッとしてる。
そして来ました「酒米山田錦のゴハンで作ったマグロユッケ丼」。
酒米で炊いたゴハン初めて食べたけど普通に美味い。
ちょっと最後にもう一杯飲みたくなったので、
ボーナストラックとしてご当地埼玉県の「九重桜 純米原酒11年古酒」。
ブランデー飲んでるようなドッシリ感!
一気に酔いが深まりそう。デザートとして最善であった。
満足。
帰り道。
バナナっぽい日本酒を飲んだので、
本物のバナナジュースってどんな味だっけ?と気になった。
砂糖不使用の100%バナナジュースが飲める専門店。
うむ。やはり本物のバナナジュースとバナナ味の日本酒は別物であった(^^;
【2021年4月24日追記】
ここに日本酒を買いに来たついでにチョイ呑み。
13時の開店を待って入店。
まずは角打ちで日本酒で喉を潤す。
「三芳菊ICHI無濾過生原酒」。
めっちゃまろやか!
すごい。
ツマミは日本酒に300%合うミニキュウリの味噌漬け。
2杯目は「五橋 西都の雫 純米吟醸生原酒しぼりたて」。
こっちはうって変わって超フレッシュ!
炭酸飲料飲んでるみたい。
(シュワシュワするわけじゃないけど)
さて、この店で一升瓶を買って帰宅。
夜は家飲みだぜ。
買ってきたのは「純米吟醸 白露垂珠」。
甘味が鼻に抜けるねー!
このお酒はANA国際ファーストクラスと
ビジネスクラスで機内酒に採用されているもの。
それだけあって、クセのない透明感があるよね。
日本酒のアテは「まるかの心臓」。
まるかとはネズミザメの事。
これをごま油と粗塩で和えた。
昔懐かしいレバ刺しに似た感じだね。