ダライアスコズミックコレクション

ダライアスシリーズを収録した
Switch向けゲームソフトが2019年2月28日に発売する。
ダライアスに嬉々とするのは確かにマニアだけだろう。
そんなマニア向け商品だからか、これがとても挑発的な商品構成なのだ。
まず通常版。
これは『ダライアス』、『ダライアスII』、『SAGAIA』(IIの海外版)、
そして『ダライアス外伝』の4本が収録されている。
これが5200円。
これだけ発売されるのならばなんの問題も無い。
だがここからが問題。
上記4作品に追加して、
スーパーファミコン版『ダライアスツイン』、
スーパーファミコン版『ダライアスフォース』、
メガドライブ版『ダライアスII』、マスターシステム版『SAGAIA』、
PCエンジン版『ダライアス・アルファ』(非売品)の
5本が追加された特装版も発売される。
これが16800円w
ターゲットがマニアなんだから、後者のラインナップは見過ごせないのだが、
いきなり通常版の3倍以上の値段て!
アレンジCD、資料集、アクリル製タイトルロゴが他についてくるとはいえ、
俺様はそういう特典はいらない人なので、
余計な出費が上乗せされているだけに思える。
 
しかもだ。
Amazonプライム会員のセール期間中に予約すると、
ゲームボーイ版『サーガイア』がDLCとして付いてくるという。
つまり、全てのソフトを楽しむには、
Amazonプライム会員に入会(有料)した上で、
16800円の特装版を購入しなければならない。
(セールは既に終わっています)
 
やり過ぎだと思う。
どんなに値段を高く設定してもそれは売る側の自由だ。
その値段分の価値があると思えばユーザーは購入するだろう。
・・だが。
おそらくこの商品構成を知って、購入をやめてしまう人も少なくないだろう。
(帝王は様子見としました)
そうなると二次被害が待っている。
こういう商品の売り上げが悪いと、
レトロゲームは売れない」という数字が出てしまい、
今後の復刻企画に障害となるのだ。
逆もまた然り。
これで売れたら、
今度は「レトロゲームは高額に設定しても買ってもらえる」というデータとなり、
ファンのサイフを苦しめる事になる。
(美少女ゲームの歴史を繰り返す事にするだろう)
 
タイトーよ。
まだ間に合う。
通常版買っても有料DLCとして
他のタイトルも追加で買えるぐらいの度量を見せてくれ!