一軒目に訪れたのが「めんめん」というお店。
平成元年に創業した老舗店だ。
宇都宮餃子の店って餃子しかメニューが無い店が多いんだけど、
ここは中華料理が色々と揃っている。
まわりを見るとチャーハンやら炒めものやら、
いちいち美味そうで誘惑に負けそうになる。
だが、そうするとこの店だけで終わってしまうので、
唇を噛み締めながら注文したのは羽根つき餃子とビールだ。
ビールにはアテもついてくる。
アテはメンマだね。
しばらくすると餃子がやってきた。
見事な羽根つきぶり。
口の中に入れるとサクッ、そして噛むとジュワワー・・
野菜多めのあっさりした餡が美味いし軽い。
こんなんいくらでも食べられる!
というわけでもう一皿追加してしまった。
ビールが尽きたので「栃木ゆず」なるクラフトチューハイも追加で。
これ餃子に合うなぁ~。
二軒目は「香蘭」。こちらも有名店。
この店のメニューは揚げ餃子、焼餃子、水餃子。
1皿ずつ頂きました。
ビールは瓶しか無かった。
まあたまには瓶ビールもいいやね。
3種の中では揚げ餃子が頭一つ抜けてる。
この店は揚げだなぁ。
焼餃子は美味いけど印象は薄い。
水餃子は俺様自身そんなに得意じゃない。
スープ餃子とは違って無味のお湯につかってる意味がわかんない。
三軒目は「豚喜喜(とんきっき)」。
この店では「豚バラレタス巻餃子」を注文。
ここに来て変わり種餃子を挟んで見るという寸法。
餃子をレタスに巻いて、オーロラソースにつけて食べる!
おお!あっさりしてて良い!
後半戦はこういうあっさり系が欲しかったところ。
ちなみにこのレタスは店の自家栽培。
店の入口横で育てられてるものをもいで使っている模様。
空がすっかり暗くなった。
四軒目で最後にしよう。
最後に訪れたのは「宇都宮餃子来らっせ」。
ここは宇都宮餃子の有名店を寄せ集めた施設である。
今日訪れた「めんめん」や「香蘭」もあったりするw
まず席だけ決めたら、各店舗で注文してお金を払う。
席番号を伝えると出来たてを持ってきてもらえるというわけだ。
まず注文したのは「さつき」の「オールスター餃子」。
様々な具の入った挑戦的な餃子が少しずつ味わえる。
ニンニクの効いたさつき餃子、キムチ餃子、ニンニクとニラが不使用の野州餃子、
ゆず餃子、青しそ餃子、茶葉を練り込んだ茶美人餃子、和牛を使った下野餃子。
俺様的には「青しそ餃子」が一番良かったかな。
そして腹も限界まで来たので、最後はノーマルな餃子でシメ。
「ぎょうざの龍門」の「龍門焼餃子」。
羽根がパリッとしてなかなかの逸品。
だけど最初に食べた「めんめん」には劣るかなぁ。
今日食べた餃子の中では「めんめん」の羽根付き餃子が頭一つ抜けてる感じ。
ちなみにここで飲んだ「餃子浪漫」という地ビール。
残念ながらメルツェンタイプは濃厚過ぎて餃子には合わなかったなぁ。
ビール単体としては美味いんだけどね。
有名店はそこそこおさえてきたけど、
宇都宮の餃子コンプまではまだまだ先が長いぜ。
次回は冬か年明けの春頃かな?