ラーメンはたまに食べるぐらいがちょうどいい(5)「麺屋はなび」

映画を見るために乗った朝の埼京線
途中の駅で「具合の悪いお客様がいます」との事で停車。
その「具合の悪いお客様」をホームにおろせば発車出来るんじゃないの?
と思いつつも待つ俺様。
やっと電車が動き出し目的の映画館に到着したのが上映5分前。
目的の映画は「満席」になっていた(T_T)

映画が見れなかった腹いせに西早稲田の「麺屋はなび」にやってきた。

ここは台湾まぜそばで有名な店である。
時間が良かったのか、待っているのは一組だけ。
すぐにカウンターにつく事が出来た。
俺様は食券で通常の台湾まぜそばにトロ肉を追加した「トロ肉のせ和え麺」を購入。
店員さんにニンニクありか無しか聞かれる。
俺様は当然「あり」を申告。
しばらくして台湾まぜそばがやってきた。

麺の上に黄身、ニラ、ネギ、そぼろ肉、トロ肉、にんにくおろし、刻み海苔、魚粉といったものが乗っている。
これを混ぜる。まぜそばだから混ぜるのだ。
混ぜ終わったのがコチラ。

「台湾まぜそば」は台湾には存在しない。
名古屋の「麺屋はなび」本店から生み出されたものである。
それでは実食。
うわー、味が濃いねー。
にくにくが刺激的。
魚粉が刺激的。
唐辛子が刺激的。
名古屋メシっぽいぽい。
テーブル常備の昆布酢をかけると少しだけマイルドになる。
だがそれでも刺激は強いよ。
味が濃厚なので食べる速度はおさえられ、じっくり攻略する事になる。
麺を食べ終わったとき、店員さんに「追い飯」をもらう。
残ったタレにライスを絡めて食べるのだ。
量は少しなのだが、これは無料でもらえる。
そして抜群に美味い!
もしかしたら麺のときより美味いかも知れない(^^;
食後、額に汗がダラダラ出ているのに気づく。
辛味が思っていた以上に効いているんだなぁ〜。
刺激が強い食べ物だから後味の残り具合がハンパ無い。
そこが魅力なんだろうなぁ。
 
帰りぎわに公園に虎がいたのでとっさに隠れた。

なんとか見つからずにやり過ごす事が出来た。

危ない危ない。
見つかっていたら噛み砕かれているところだぜ。

そこから高田馬場のミカドへ。
いつものようにスペースハリアーアウトランメタルホークを愛でる。
そして「わが青春のアルカディア」を初プレイ。

今まで実際に遊んだ事が無かった本作。
これは『ニューヨークニューヨーク』というシューティングが元で、
画面に表示されている自由の女神ハーロックに描き変えられ、
BGMが渋谷哲平の歌っていた劇場映画「わが青春のアルカディア」に変わっているだけ。
店内の音でそのBGMがよく聞こえなかったりするw

こちらは伝説のゲーム「スターウォーズ」。

多くのゲーマーに賞賛されたワイヤーフレームシューティングゲームだ。
筐体に座り込むだけで歴史の重みが体に降り注いでくるぜ。
 
気分が良くなったので家に帰ってすぐに風呂に入り、アルコールを嗜む。

ちなみにこちらは焼酎のあんずボー割りだぜ。