カレー番長への道 〜望郷編〜 第69回「ブラウンオニオンカレーファクトリー」

今日は西高島平の「ブラウンオニオンカレーファクトリー」を訪れた。

カレータウンと言えば神田を代表として
最近では西荻窪、下北沢、横須賀などもアピールを強めている。
東京近郊のカレー店を巡っている俺様の感覚で行くと、
高島平周辺も隠れたカレーの聖地と言えそうだ。
何気にカレーの名店が点在している。
このお店は静かな住宅地でひっそりと営業しているカフェ的な趣きだ。
ここは訪れる曜日によって営業時間とメニュー構成が変わるみたいだ。
土日はカレー専門店、金曜はカレーラーメン店、
平日はカレーも食べれるカフェになるらしい。
土日の営業時間は11時から15時。
今日は土曜で、メニューは4種類。
オリジナルカレー、カレー&キーマ、ヒレカツカレー、カツカレーだ。
俺様はイチオシだったカツカレーとトッピングの玉子を注文。
計1500円ポッキリ。
ライスの大盛りは無料。
パクチーが苦手な場合は無しでも注文出来る。
カウンターに案内されてじっと待つ。
注文を受けてからカツを揚げるので15分ぐらい待つ。
やがてカレーがやってきた。

カレールーは欧風濃厚タイプとキーマがハーフになっている。
カツはトンカツ屋のカツのようにぶ厚い。カツとして美味い。
野菜はパクチー、ポテト、トマト、ピーマン。
玉子は目玉焼きになっている。レモンもついてくる。
テーブルにはラッキョウ福神漬青じその実、フライドオニオンが常備。
それぞれの野菜と合わせて食べるとカレーは様々な顔を見せる。
特にパクチーは効果高し。
後半になるとカレーの濃厚さが重くなってきた。
そこにレモンを絞ってみる。
あっ!これイイ!
濃厚なカレーに爽やかな酸味が広がっている。
これはあれだ。
スプーンの上で様々なカレーが完成する“一人カレーバイキング”だぜ!
ときおりミルクスープで口を休める。
(これもよく考えられた珍しいメニュー)

カレーを平らげて休んでいると、デザートが差し出された。

ヨーグルトのシャーベット。
メニューには載っていなかったので軽いサプライズだ。
こういうサプライズはポイント高まるね。
コストに見合ったカレーショウだったと思うぜ。
ごちそうさま。