3DSで配信されているプチコン。
現在は「プチコン3号」という最新バージョンが1000円で配信されている。
プチコンはBASIC感覚で3DS用プログラムを組む事が出来るツール。
知識ゼロの人がいきなりゲームを作るのは難しいが、
かつてBASICプログラムで遊んでいたような人が、
その頃に蓄えた知識や工夫を思い出しながら
ショートゲームを創作するのに向いているツールだ。
自分で作るだけでなく、
他の人が作成したゲームを無料でダウンロードする事も出来る。
Twitterや公式サイトで公開されている「公開キー」を入力するだけで
様々なゲームを手に入れる事が出来る。
ショートゲームとは言っても、立体視に対応出来たり、
タッチペンによる入力やローカル通信対戦機能など、
3DSの機能ならあらかた利用出来るので
バカに出来たものでも無いタイトルも多いよ。
ちょっとプログラムするのは腰が重いなという方も、
人のゲームを遊び続けるだけでも十分楽しめると思う。
言ってみれば現代の「マイコンBASICマガジン」といったところ。
俺様がこのツールを購入したきっかけは、
とあるレジェンドプログラマーの存在。
かつてマイコンBASICマガジンで活躍したBug太郎さん。
PC-8001でR-TYPEやドラゴンバスターを再現したプログラムを作成し、
その芸術的なアスキーアート風ゲームが注目された。
その後はウルフチームの「ソルフィース」や「アーネスト・エバンス」など、
多関節プログラムでも有名になった。
そんなBug太郎さんが新作をプチコン3号向けに発表。
それが遊びたくて購入に至ったというわけ。
それがこの「GIVERS-P3D」。
シルフィードを思わせる客観視点の3Dのシューティング。
(ベーマガに投稿されていたゲームの3D進化版)
これがとても良く出来ていて、ここ数日夢中で遊んでいた。
正直、これ一本で1000円の元を取ったと思えるw。
いや、俺様も時間を見つけてプログラム組んで遊ぶよ(^^;。