カレー番長への道 〜望郷編〜 第63回「カレーノトリコ」

カレーの激戦区といえば神田、
そしてカレー推し激しい下北沢、
さらにもう一つ挙げるとするなら秋葉原だろう。
30年ほど前の秋葉原はランチ不毛地帯だった。
記憶に残る食事処と言えば今も残る“じゃんがらラーメン”か、
秋葉原デパートの食品街ぐらいだった。
だが、それからあの街がアングラの街として発展していくと、
日本全国から集まるアングラファンに向けたB級グルメ店が
次々と街に出現していった。
B級グルメと言えばカレーとラーメンが王道。
いまや秋葉原でランチと言えばカレーという人も多い。
そんなわけで今日は秋葉原でカレー修行である。
本日訪れたのは「カレーノトリコ」なる店。
駅としては岩本町が近い。
12時ちょっと前に到着。

土曜の営業は12時から。すでに4人並んでいる。
俺様はその後ろへ。
やがて開店し店内へ。中はカウンターのみ。
10人ぐらいの収容人数か。
メニューはインド風カレーとドライカレー、
そしてそのあいがけの三種。
インドは具材としてチキン、牛すじ、インド豆、野菜、エビから選べる。
さらに具材を追加すると+150円。
俺様はインド風カレーのチキンと野菜、
ライス大盛(+50円)を選択した。
辛さは1〜10辛まで選べる。
2回目以降の来店だと11辛以上も頼めるようだ。
俺様は3辛を注文したのだが、俺様以外は全員10辛を頼んでいる。
こいつらプロか!と思ったら、
あとから入ってきた人達は20辛とか40辛とか平気で頼んでいる。
ここはサンクチュアリか?(^^;
やがてカレーがやってくる。

ルーが繊細で丁寧な仕事ぶりがわかる。
ルーの中に見受けられる黒いツブツブはマスタードシードかな?
そして全体にふりかけられたカスリメティ(香草)で風味が増している。
旨味が口に広がるこの感じがステキだ。
野菜はナス、れんこん、ブロッコリーひよこ豆、ピーマンといった顔ぶれ。
ナスがジューシーでカレーにピッタリ!
そしてブロッコリーも香ばしい。
チキンはこれ揚げているのか?いわゆるトリカラ。
この繊細なルーに揚げ物は強すぎる。ルーの旨味を打ち消しちゃってる。
次回来たときは野菜はデフォルトとしてエビか牛すじを試してみようか。
とにかく満足。またちょくちょく来るよ。
 
さて、食後の冷やかしにいつのもBEEPさんへ。

「タイムトンネル」のパッケージ初めて見た!
未来的でカッコイイ。

そしてこちらは「タイムシークレット」。
なんとこちらは未開封らしい!
凄いな・・。

日本ファルコム幻のソフト「ギャラクティックウォーズ1」。
幻だけあって値段も凄い。48万5千円!
パッケージを見れただけでも眼福。


【2021年6月15日追記】
「またちょくちょく来るよ」と言いつつ、
5年以上再訪しなかった「カレーノトリコ」。
秋葉原に用があったので、久しぶりに行ってみるかなーと思い立った。
場所は覚えていないので、スマホで検索してGPSで店舗へ。
辿り着いたけど、そこは以前の店とは違っていた(^^;
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どうやら知らないうちに移転していたらしい。
以前は秋葉原駅の方が近かったが、
現在は神田駅の方が近い。
俺様が到着すると行列が出来ており、
俺様は最後尾に並ぶ。
40分ぐらい待ってやっとカレーにありつけた。
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2種あいがけカレーにチキンと野菜の具を選択。
ライスを大盛りにした。
前回を全く覚えていないので、前回と同じものを頼んでしまった。
感想は前回とまったく同じ。
揚げたチキンが全くカレーに合わない。
なにやってんだ・・。
次回からは絶対に前回の記事を確認してからメニューを選ぶぞ・・。