カレー番長への道 〜望郷編〜 第3回「パンチマハル」

今回は神保町にある『パンチマハル』に行ってみた。
水道橋駅御茶ノ水駅、神保町駅
ちょうど中間ぐらいの位置にあるこの店。
俺様は水道橋駅から向かったのだが結構歩く。
裏通りの目立たないところにあるのでつい通過してしまい、
心の故郷「ゲームコーナーミッキー」跡地まで来てしまった。

ここまだ壊さずにあるのね。
取り壊すまでの間、
「ゲーセン居酒屋」でもやれば有志達が集まるのではないか?

来た道を戻り店を発見。

一人で来店すると強制的にカウンターに座る事になるのだが、
これがまた狭い。
両隣りの人と肩をぶつけながらカレーを食べる事になる。

俺様はチキンカレーの1辛を注文した。
やがてカレーがやってくる。

ここのカレーはメインがスープカレーだ。
チキンカレーでもちゃんと野菜が入っている。
トマトの酸味が効いていて上品な辛さだ。
パクチーも主張が強いので
苦手な人はあらかじめ抜いてもらった方がいいだろう。
スープのなかでシャキシャキの刻みキャベツが泳いでいるので、
食感が楽しい。
チキンとスープを口へと放り込み、
追いかけて素早くライスも投入する。
スープカレーの正しい食し方だ。
そうして食べているうちに体中から汗が噴出してきた。
1辛なのでそれほど辛さは強く無いのだが、味わいはホットだ。
ボタボタとたれる汗がカレーに落ちないように気をつけながら完食。
何か体が内部から洗われるかのような健康的なカレーであった。
思わぬ発汗にのどを潤したくなった俺様がマンゴーラッシーを注文すると、
「うちは本当は追加注文受けてないんですよ。次回から気をつけて下さい。」
と怒られてしまった。^^;
厨房一人で回してるみたいだし、
混雑する人気店ともなると徹底した合理化が必要なのだろう。
でもそれなら目のつくところに大きく書いておいた方が良いよ〜。